3/17/2025, 3:37:46 AM
少し前よりゆっくりとぼんやりとしたぬくもりに、日が暮れていくときの薄い青が夜明けみたいと言いたくなった
『花の香りと共に』
3/13/2025, 6:59:14 AM
思ったこと、考えてたこと、全部聴くから、教えてほしい
『終わり、また始まる』
3/1/2025, 1:02:04 PM
昨日の風に倒れた草野のなかでは睫毛ばかりひやひやと揺れる木漏れ日に浸すひづめとひづめのなき脚で
『芽吹きのとき』
2/26/2025, 1:45:33 PM
捨てる前のレシートを見て思い出す、朝日と同じ色をした指先に桜吹雪を浴びた日のこと
『記録』
2/4/2025, 10:31:16 AM
破片を拾い集めているとき、無垢なものばかりを見ていたことに気づいて、サイレンの音が遠くに聞こえる、それは、忘れてはいけないような、はらはらと降るものがぼんやりと目に映っている、口篭って、通り過ぎていく、ひとつ、拾い上げようとしたとき、宝石のように虹色に光って、そんなものまで、まっしろに呑み込んでいった
『永遠の花束』