いっちぃ

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9/29/2023, 12:58:23 PM

僕の部屋は、明け方近くになってようやく静寂に包まれる

だけどその頃には目が覚めてしまって、もう二度と眠れないのだ

地球上に一人ぼっちになってしまったような気分で、僕はベッドから起き上がる

この孤独から誰かが救い出してくれたらどんなにいいだろう

9/28/2023, 1:27:21 PM

別れ際に、少し首をかしげて手を振る君の姿が大好きだったよ

いつもかわいい笑顔を胸に家まで帰ったものさ

もうあの姿が見られないなんて

もう二度と君に会えないなんて、今もまだ信じられない

夢なら覚めてほしいと思うけれど、そんなはずがないことも痛いほどわかっている

9/27/2023, 1:20:26 PM

君と仲良くなれてすごくうれしかったけど、それはほんの短い間のことだったね

とても悲しくて、僕は泣いた

だけどそれは通り雨みたいなもので、すぐに気持ちも晴れるはず

そう思っていたのに

あれから季節はいくつも過ぎたのに、今も僕の心には悲しみの雨が降り続けている

9/26/2023, 12:26:20 PM

春は始まりの季節で何かと不安

夏は暑くて毎日ヘトヘト

冬は寒くて暖房費もかさむ

だから秋が一番いいんじゃない?

って思ってたけど

最近は、いつまでも暑くて夏が長いし、でも、ふと気づくとすっかり気温が下がってて、結局秋っていつ始まっていつ終わるのかよくわからないよ

9/25/2023, 1:17:30 PM

僕はインコのピー太

元インコって言ったほうがいいかな

地上での命を終えて、今は天国にいるから

僕はヒナのときから飼い主さんに育てられたんだ

飼い主さんはとってもやさしくて、歌やおしゃべりを教えてくれたり、ケージから出して一緒に遊んでくれた

飼い主さんの部屋は3階にあったから、見晴らしがよくて、僕はいつも窓の外を眺めていた

家の屋根がいくつも続いていて、そのむこうには森があって、その上に空が広がっていた

飼い主さんはいつも「離れちゃいけないよ」って言っていたけど、僕の命は突然終わってしまった

苦しくはなかったよ

だけど気がついたら、僕は窓の外にいた

部屋の中で飼い主さんが泣いているのが見えた

そばに行こうとしたとき、不意に強い風が吹いて、僕はそのまま吹き上げられてここまで連れてこられた

本当は飼い主さんにちゃんとお別れをしたかった

それだけが心残りなんだ

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