僕がほしくてたまらないのは形のないもの
それは才能
もっと言うと、人の心をわしづかみにするような素晴らしい小説を書く才能
だけどまったく手に入る気配がないんだよね…
ジャングルジムといえば、ブルーハーツの「手紙」の歌詞に出てくるけど
あの曲、大好きなんだ
初めて聴いたときは泣いちゃった
感動したっていうか、間奏を聴いたら、なぜか昔飼ってたインコを思い出しちゃってw
もちろん、歌詞もメロディも大好きだよ
ブルーハーツって、なんだか心にしみるんだ
胸の奥を揺さぶられる感じ
今夜は久しぶりに聴こうかな
そしたら、夢でインコに会えるかな
いやなことがいろいろあって、辛くて苦しくてどうしようもなかったある日、頭の中で声がしたんだ
「大丈夫だよ」って
それが彼との出会い
別に不思議な話じゃないよ
いわゆるイマジナリーフレンドってやつ
誰かに話を聞いてほしかったけど、僕は一人ぼっちだったから、そんなふうに自分の中に話し相手を作るしかなかったんだ
でも、結局は自分で自分に答えるわけだから、難しい問題は解決するはずもなく
そんな悠長なことをしてる余裕もないくらい追いつめられたとき、彼は消えた
今はそこまで深刻な状況ではないけど、一人ぼっちは変わらない
でも、もう一度彼を呼び出す気にはなれないんだよね
夏の恋は秋の訪れとともに終わるっていうけど、じゃあ秋に始まる恋は長く続くんだろうか
ものさびしい季節には人恋しくなる
僕も本物の恋がしたい…
ずっと小説を書いてきて、書籍化されるのが夢だったけど、それはもうあきらめた
でも小説は書き続けている
せっかく書いたら小説投稿サイトに載せたいし、できればたくさん読んでほしいけど、これがなかなかむずかしくてね
読まれたいあまり、自分が書きたいものより一般受けすることを意識したこともあったけど、だからってうまくいくわけでもない
やっぱり自分の気持ちを大事にしないとね
別に仕事じゃないんだから、自分が書きたいものを自分のペースで書けばいいんだ
そりゃあホントはたくさん読んでほしいけどさ