「宝物」
かけがえのない家族。
大切な私の宝物。
辛い時支えてくれて
家族から楽しい時間を
たくさんもらった。
泣いたり笑ったり。
忘れられない宝物の日々。
「スリル」
学生時代、鍋パーティーすることになり
食材を買いに仲間と街に出かけた。
野菜、菓子、酒、必要な物を買い物カゴに入れてると
仲間の1人が肉は俺にまかせてと言った。
あいつは肉のパックを自分のエコバッグにささっと入れて、ゆうゆうとスーパーの出口から外に出で行く。
万引きしたのだ。
仲間も皆あぜんとしていた。
もちろん俺も。
だけど誰もあいつに注意しない。
大学の寮で皆で集まり簡易のガスコンロに鍋を乗せ
食材を入れて鍋をつつく仲間達。
何事もなかったかのように皆あいつの戦利品
肉を鍋に入れて平らげている。
歓談し笑いながら。
誰も万引きに触れない。
俺も皆と笑う。
心の奥にバレなかったからよかったという
安堵感と罪悪感がちろちろと小さな暖炉の火のように
灯るのに。
あいつの犯罪に何故俺が罪悪感持たなければいけないのかという怒りもあるのに。
なにも悪くないように自然と盗みを働く姿、
盗人なのにけろりとしていて
なのに見ている俺はスリルでハラハラしていた。
仲間たちもあいつの犯罪をみて見ぬふりしながら
ハラハラとスリルを感じていたのだろうか。
罪とは、当人も止めなかったまわりも含まれる。
遠い昔の嫌なスリル体験だった。
過ぎた日を想う
父、母、妹、みんな虹の橋渡っちゃったから
家族で過ごせた時間をいつも思い出す。
楽しいばかりの思い出は少ない。
まじめな母は、ユーモアが少ない人優しさがない。
ユーモアたっぷりの父に救われていた。
妹も暗い性格で相性が悪く苦手だった。
それでも家族。
毎日、一緒にご飯食べて一緒に夜TVを見てた。
いつも一緒に居るのが家族。
一緒にもう居られないと思ったら
さみしくて、少し胸の奥がキュ~ってなったよ。
巡りあえたら。
けんかしたり、考えがすれ違いだったり。
腹立つ〜ていつも思うけど、
夕食作りさぼりたくなるとご飯作ってくれて
具合悪いと心配してくれて
やっぱり優しいと思ってしまう。
たぶんまたあなたと巡りあいたいな。
巡りあえたら。
同じこと繰り返すけどそれでも
やっぱりあなたとの時間がいいな。
たそがれ
秋
夕暮れ
淡い赤
吸血鬼
老人
メンタル落ち
源氏物語
エヌ・エス・ピー
夕焼け
田舎の空
猫の後ろ姿
虫の声
泣きたい
さみしい
たそがれという言葉のイメージ