みりん

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12/4/2023, 11:29:16 AM

私は眠りにつく。
そして夢の中でまた眠りにつく。
そして夢の夢の中でまた眠りにつく。
そして夢の夢の夢のなかでまた眠りにつく。

起きる。

結局私の夢は、
私の知っているものしか出ない。

嫌いな人は頭の中に残っていて夢に見る。
辛い出来事も頭に残っていて夢に見る。
告白すらしていない失恋も、
勉強していないテストの結果も、
帰り道に見つめた道路も、

夢に見る。

希死念慮が空を埋め尽くす。
私はあの雨になりたかった。

だからまた眠りにつく。

逃げ場のない夢に逃げ場を求めて。


「夢と現実」





「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人でーす!
みんな元気ですかー!!!
私は分かりません!!元気です!!!
お題が更新される時ってすごい躁が鬱になるときで、
ていうか帰宅するタイミングなので、
もうどっちにふればいいかわかりません!!
みんなもよろしくやって下さい!!
これからも頑張りましょう!!
オプチャは誰でも大歓迎です!!

12/3/2023, 12:08:23 PM

あなたは自分勝手だ。

あなたは急に今日は空いてる、とか聞く。
私が今何の用事もないのを分かっているのに。

先週まで私の隣にいた彼は、
きっと誰かと寝ている頃だ。

それをあなたは知っている。
あなたは私を慰める。

そのくせあなたは勝手に潰れる。
大抵話の途中で寝てしまう。

飲みに誘ったくせして、
いつもいつも私があなたをあなたの家まで送る。

あなたはまたね、ともさよなら、とも言わない。

あなたと毎晩こうしているのは、
寂しいからではない。

明日も私を誘って、
何も言わないで寝てしまえ。


「さよならは言わないで」




「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!!
ちょっと調子が悪くてかけていませんでした!!
これからも全然書けないとは思いますが頑張ります!!
オプチャもよろしくお願いします!!
誰でも大歓迎です!!

11/7/2023, 1:09:55 PM

わたしはあなたのことが好きです。

わたしはあなたの中の一人しか知りませんが、
あなたはわたしをたくさん知っています。

わたしをみな受け入れてくれるあなたが好きです。

苦しみから逃げるようにわたしは増えていき、
わたしがわたしを苦しめるのです。

昨日のあなたに会ったわたしは、
今日のわたしではありません。

でもあなたが言うには、
昨日のわたしも、あなたのことが好きなのです。

わたしの中の住人が一人のあなたに恋をして、
みんな報われぬまま、

昨日のわたしはなかったことにして、
今日のわたしとして、
あなたが好きなのです。

「あなたとわたし」




「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人でーす!
「十面相」っていうボカロが大好きです。
懐かしいですね(;;)
ボカロとかゲームとか大好きなので、
そんなお話がしたい人もどうぞおいでください!!

11/6/2023, 11:13:02 AM

駅を出る。

電車の中でもう雨を感じていたため、
用意していた傘を取り出して、
歩き出す。

夏は終わり、木はどうしてか赤くなって、
雨は冷たかった。

まるでこんなに冷たいものに触れてこなかったように、
体が震える。肌が逆立つ。

稀にみる土砂降りだった。

傘を通して伝わる雨は、
思考を全て停止させ、遮断した。

足が冷たい。
ふくらはぎを雨が伝う。

いつもの帰り道が見えない。
いつの間にか橋を渡る。

雨の音は激しく、
静かで孤独を感じた。

雨は止む気配はない。
最後の角を曲がる。

家が、見える。
気づかず早足になる。

家に電気は着いていない。
屋根の下で上を見上げると、
空は暗く限りがなく、恐ろしかった。

鍵を開けて中へ入れば、
誰もいない部屋も暖かく感じ、

孤独と静寂の中で、
雨は柔らかく振り続けている。

「柔らかい雨」



「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!

ずっとサボっててすみません!
これからもサボります!!

ぜひオプチャにおいでください!!

10/6/2023, 1:37:45 PM

昨日の話をしてくれる君は、
とっても可愛くて、
僕は何を言っても良くない気がして、
黙ってずっと聞いていた。

君は昨日のことだけでは収まらず、
出会った頃まで遡って話してくれる。
僕は何を言ったらいいか分からなくて、
俯いて黙って聞いていた。

君は、思い出のあの写真、を見せてくれて、
僕とは違って事細かに覚えていて、
僕はどうしていいか分からなくて、

黙って聞いていた。


ここは病室で、
君は僕の彼女で、
僕は君と出かけた帰りに事故にあって、
頭を打って、
ここは病室で。


君が、泣くのを我慢して、
僕は、何故か申し訳ない気持ちになって、
僕の、過去をまた今日も聞くだけ。

「過ぎた日を想う」

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