みりん

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6/11/2023, 1:15:29 PM

1歩踏み出す。

ついこないだまで、
この人通りが当たり前で、
この明るさが当たり前で、
この雰囲気が当たり前だったのに、

もう息が苦しくて、
眩しくて目を開けられなくて、
自分が誰かにずっと見られているように思えた。

1歩踏みだす。

この1歩はついこないだまで、
当たり前の1歩で、
希望の1歩だったのに、

今の僕には、
絶望への1歩にしか思えず、
暗い未来しか想像できず、

それが当たり前になっていって、

この街を前にして、
僕は僕として知られている僕になる。

「街」


「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!!
ちょっと浮上少なめだったけど少しずつ戻っていこうかな!!

6/1/2023, 12:45:15 PM

窓の外は、
外に出るにはあまりにも恐ろしい色をしていた。

しかし一体私はこれがどんな色だったら、
外に出るのを許しただろうか。

果てない青が広がっていたとしても、
日差しが私を見透かしていたとしても、

私はすっかり負けてしまって、
きっとこの世界から出なかっただろう。

この雨で、
全て流れて、
全て壊れて、
気付かぬ間に、
私も流れてしまえばいいのに。

気がついたらこんな思いが巡り、
そしてまた私をここに引き止める。

「梅雨」

5/31/2023, 1:19:12 PM

俺は、
知ってる男子だったら余裕で話せるが、
知らないやつには人見知りを発揮してしまう。

でも、話しかけるまでが大変なだけで、
話すこと自体は好きだから、
結局話は弾む。

席が隣になって、
必然的に話すことになったやつも、
結局話すまではちらちら見るしかできなくて、

ひょんなことから話せるようになって、
連絡先とか交換して、

俺は、
知ってる男子とかには、
強がって、俺、とかって話して、

でも、あいつとのメッセージ上では、
本当の僕を、出せている気がする。

「天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、」

5/28/2023, 11:03:44 AM

私は毎日長袖ばっかり着て、
夏だろうが暑くて倒れそうになろうが、
長袖を着た。

それはこの左手首を隠すためのものであるのは
もちろんのことであるが、
多分、それ以外のことで、
私は自分の腕が嫌いだったのだと思う。

対して君は、
毎日、部活があるからっていって、
制服を脱いで半袖の服を見せる。

君は、私と同じで、
別に運動が好きなわけでもなく、
半袖なんか、部活がなければ着ていなかったはずだ。

それも相まって、
全く似合っていない君のその姿は、
今も私を魅了している。

「半袖」


クラスメイトの男の子が、
制服の白いシャツがすんごいピンクに見えて、
思い切ってなんでなん?って聞いてみたら、
中に部活の赤の服を着てるからや!って返されたのを思い出して、これ作りました〜。
…別に私はリスカはしてないし半袖着てますけどね!


「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!!
ほんとに今私忙しくて!!あー忙しい!って感じなので!低浮上なのですが!!
まあまあ楽しいですよ!!!
気になったら来てみてくだされ!!

5/28/2023, 10:43:52 AM

夢の中は、
僕だけの世界であり、
友達といるための世界である。

僕には元々この世界があって、
夢の中でも楽しく過ごせた。

もちろん、起きても楽しかった。
みんないた。

数年前まではこうだった。

今の僕にはこの世界しか残っていない。

もう外には出れない。

月なんか、見えない。

「月に願いを」


omoriってゲームの中の、my timeって曲が最高に良いんですよ!!それを1日ぶっ通しで聞いてたので頭おかしくなりました。

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