昨日見た時は、
今日の朝には、止むと思っていた。
今日になって、
今日の夕方まで、降り続けるのかなと思った。
今、
もう、止まないのかなって思う。
もうあとには引けない。
いつまでも雨が降り続けることを、
いつの間にか願う。
「いつまでも降り止まない、雨」
新しい土地に踏み入れる時、
恐ろしい程の不安が襲いかかる。
それは私より巨大で、
私の中で小さく、絶え間なく、蠢いていた。
期待して、楽しんで、嬉しいように振舞った、
そんな私を絶望させた。
私はこの重りを、
誰にも渡したことはないから、
その重さは私にしか分からないし、
軽々しく持ってるように見せかけているから、
誰もが私を羨ましがった。
でも結局は、
重りはすぐに消え去って、
私には羽が生えたのだった。
むしろ今は、
周りにいて欲しかった君たちが、
いなくて本当に良かったと、
逆に鬱陶しく思っている。
「あの頃の不安だった私へ」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!!
おいでね!!!!いえい!!!
あなたが私にした事は、
今もなお私を呪い、縛り付け、
私の胸を締めているのです。
あなたが無視した過去の私は、
あなたが、好きという嘘をついたばかりに、
何も信じられなくなってしまったのです。
しかしながら時というのは素晴らしいもので、
私はもう忘れたように振る舞うことができるのです。
幸い、あなたと私のことを知っている人は少なく、
あなたの呪いは解けたように思われましたが、
不意に私を苦しめ、縛り付け、
私の胸は締められているのです。
「忘れられない呪縛」
実話じゃないお!
昨日は、
いい事があったし、
悪い事もあったし、
上手くいったこともあったし、
上手くいかなかったこともあった。
今日も、
いい事はあったし、
悪いことはもちろんあったし、
上手くいったことは少しあって、
上手くいかないこともちゃんとあった。
結局昨日も今日も、
同じように過ごしてたように思える。
明日こそは、
昨日よりも、今日よりも、
良い一日であってほしいと思う。
でも、悪い一日にはなって欲しくないから、
変わらなくてもいいと思ってしまう。
「昨日へのさよなら、明日との出会い」
人々は水を見つけた。
今までの、飲むことの難しい青い水ではなく、
透明な、水を見つけたのである。
人々はそれを喜び、
大事に飲んだ。
しかしその水が大量に湧き出てくることを知った途端、
大事さは薄れた。
大切さが透明化した。
次第に、人々は色を付け始めた。
次に、香りを付けた。
人々は好きなように透明な水の、
透明度を奪っていった。
そして、元の青い水すら、透明に見え始めた頃、
透明な水は尽きてしまい、
水には全て色が入ってしまったのである。
「透明な水」