みりん

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2/14/2023, 1:15:53 PM



誰に渡そうかな。
適当にチョコが沢山入ったやつを買って、
それを友達やらなんやらに渡そうと思ってたんだけど、

チョコ沢山余っちゃったんだ。

同じ班だったあの人に渡そうかな。
とっても優しいし、結構かっこいいんだ。

それとも大人しいあの人に渡そうかな。
普段は大人しいけど、話すと案外面白いんだ。

どっちにしろ、私が考えているのは、
どっちに渡せば話題になるか、それだけ。
チョコだって、沢山余るのなんて分かってた。

どっちが話にしやすいかな。

そんなもんだ。

「バレンタイン」



私はお菓子を作るタイプじゃない。
でも今年は作ったんだ。

今年も君にあげるために。

君も毎年くれるよね。
君はお菓子を作るのが上手で、
こんな日じゃなくてもクッキーとか作ってるんだって。

私はこんな日でも何も君に伝えられない。

友達と、性別の壁は越えられない。

毎日会っている君に、毎日話している君に、
愛をこめて、友達として、チョコを送ります。

「バレンタイン」

(この話を含めた、私の書く詩はほぼフィクションです。)

2/11/2023, 10:17:13 AM



一緒にアイスを食べた。

一緒に写真を撮った。

一緒に待ち合わせした。

一緒にいることを約束した。

この場所で。

だから、この場所が悪いんだ。
私が今悲しいのも死にたいのも苦しいのも全部、
この場所が悪いんだ。

「この場所で」

2/10/2023, 10:29:18 AM

ごめんなさい
今日は調子が悪くて
吐き気もして
しんどいのでかけません
許してください

「誰もがみんな」

2/9/2023, 10:10:53 AM



私は毎日みんなから一輪の感謝の花を貰う。
それは毎日増えていき、今や花瓶は壊れそうだ。

ふと、みんな、花をくれなくなった。
すると次第に、貰った花が枯れていった。

私は悲しくなった。どうして?
どうしてくれなくなったの?

そしてみんな、私を嫌いになった。

ある日から、みんなが花をくれるようになった。
みんな、一人一人が素晴らしい花束をくれるの。

綺麗な薔薇の、花束を。

それは毎日、毎時間、毎秒増えていき、
今や私は壊れそうだ。

「花束」



私はカーネーションが好きなの。
だから私はあの人に言ったの。

花をプレゼントしてくれるなら、
カーネーションじゃなきゃやだ。

ってね。

そしたら、毎日あの人は、
カーネーションをくれるようになった。

もういらない。もう満足。
だから私はあの人に言ったの。

カーネーションはもういらない。
沢山の種類の花がある、
綺麗な花束じゃなきゃやだ。

ってね。

そしたら、あの人は、
私に飽きちゃったのかな、

綺麗な花瓶を持ってきて、
それに花を飾りだしたの。

私を見てよ。花を飾るなら、
私だけじゃなきゃやだ。

「花束」



作者のみりんです!!
私の書いた詩は全部フィクションです!もちろん!
ドキドキ文芸部くらいしか詩に触れてこなかったので、
だいぶ拙い文章ですが、許してください‪( ;ᯅ; )‬

2/8/2023, 11:34:31 AM



僕はいっつも笑顔。
それだけで褒められるんだ。
それだけで、評定も5をくれるんだ。

でもね、あのこはいっつも悲しそう。
それだけで避けられるんだ。
それだけで、積極性がないっていわれて、
あのこの評定は僕より低いんだ。

でもさ、僕はあのこより悪い子なんだ。
僕はあのこに勉強を教えてもらった。
数学が得意なんだって、すごいよね。

僕はにこにこしてるだけ。
あのこは数学ができる。

あのこがもっと評価されて欲しいけど、
そしたら僕はどうなるの?

だから僕はにこにこにこにこ、
みんなには、ないしょにするんだ。

「スマイル」



私、口閉じて笑えないんだよね。
なんて歯を見せて笑う君の笑顔が好きだ。

口閉じて笑おうとしたら、
何故か口角が下がってしまう君の笑顔が好きだ。

いつも笑顔で、気づいたら僕まで笑顔になっている。
そんな君が好きだ。

でも僕は君みたいに笑えないんだ。
だから、君の笑顔が好きだ。

「スマイル」

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