善悪の判断が出来るかはとても重要だと思う
ただその判断は意外に難しいもので
例えば本人からしたら「正義」と言える善意の行動をしても他の人から見たら悪意のある行動だと口出しされることもある
お互いの「正義」がぶつかり合うことだってある
それも本人達は自分の意見が「正しい」と思っているからできることで
どちらかの意見を全うに否定することは難しいことだ
でも人が生きて行く上で意見を実現させる必要があるかもしれない
大事なのは「お互いの立場になること」
自分の意見ばかり突き通すのではなく相手の状況や立場で考えれば
自分の意見や相手の意見のメリットやデメリットが出てくるはずだ
善悪の判断は人それぞれ違うからこそ
独自の視点で考えるとより面白い
快晴の日が好き
もちろん雲のある青空も好きだけど
上を見上げると一面海のように青くて
見ても見てもキリがない
世界って広いなぁと快晴の日空を眺めて実感する
鳥みたいに翼を広げて広いこの世界を探検知てみたいななんて夢に溢れる妄想をする
快晴の今日は町外れにある景色の良い静かなカフェでのんびりコーヒーを飲みながら読書を楽しみたい
君は羽を出して
遠くの空へ飛び立った
風にそっと流れて羽ばたく君の羽と
僕からそっと流れた頬の水
君の背中は
昔と比べ物にならない位大きかった
僕は君が見えなくなるまでずっと窓を眺めていた
ふと机の上に目をやるとそこには一輪の花が置いてあった
君の羽みたいに真っ白で綺麗な花
僕は花を水を入れた花瓶に入れ君と撮って集めたアルバムを一ページずつゆっくりと見た
「これからも、ずっと一緒だよ」
夕日で赤く染まる歩道
学校の帰り道僕は君に告げた
君は空と同じ位顔が赤くなって言った
「…もちろん!」
僕は君の反応に思わず笑ってしまった
途中は恥ずかしそうにしていた君も次第に笑った
一緒になって二人で笑いあった後、君は言った
「それじゃ、また明日。」
「うん。」
先程までの賑やかさが無くなり静かな空気になる
明日は君になんの話をしよう
そう考えるうちに僕は家に着いた
沈む夕日
綺麗で美しい赤
だけどどこか切ない
この太陽が沈んだら夜が来てしまう
暗い暗い空に包まれていまう
いつまでもこうやって夕焼け空を眺めていたいな