刻一刻と過ぎる時間に、飽き飽きしながら。
急がされながら、困らせられながら。
今日を生きる。
自分で、決めた。
決められた。決めてしまった勉強時間。
たった2時間。
他の人なら、上手くやっているのだろうか。
自覚がないのも、緊張感がないのも。
理解している。
それでも、身体は動かない。
サボる2時間は、スマホから離れられる。
いい時間にしてしまっている。
早くしなければ。
早く、やらなければ。
時間は皆、平等だ。
同じ時間、同じ時、同じもの。
それを、人それぞれ。
違う意味、違う使い方、違うもの。
とする。
言うなれ、自分次第。
時計の針が揺れる。
受験用に買った。
昔、買ってもらった時計と同じ柄の時計。
かち、かち、かち、とだけが。
音楽を止められた僕の部屋に聞こえている。
揺れている。
あと3分。されど3分。
この3分でさえ。
意味を考えなきゃいけない。
いや、それは違うか。
意味を考えようと言う言い訳を作っている。
あぁ、そうだ。
僕は、やらなければならない。
この四角い板から、四角い大きな板が離れて。
四角い木に向かって。
四角い紙に。向き合わなければ。
今日はもう、触ることないだろう。
おやすみ、と。
なんにも反応がない板に言っても。
何も面白くないだろうか。
そう、僕は受験生。
こんな時でさえ、投稿される曲たちは。
いい思い出だろう。
聞こえた。
最後のひと針の音。
あと1分。そう、1分。
時計の針が、動いたら___
「1000年生きてる」
1000年先まで残ってしまう。絵画のお話。
が、一番最初に思いついた。
次に、「ノールス」が出てきた。
千年先まで愛してる、
とかしょうもないこと並べないで?
最後に。
1000年先も。
生きられるといいね。
勿忘草。
――
半日以上日が当たる...ここ、かな。
あ、でもここホースが届かない...。
なら、ここ。
ベランダからも見れるし。
え、夏には枯れるの!?
涼しい環境...日が当たるのに涼しい...。
花育てるのって難しいや。
あ、なら...。
――
5月×日
観察日記帳!
水やりを忘れずにした。
今日から、仲間の一員!
――
5月××日
見ているだけで癒される。
絶対。忘れてやらないから。
なんて。
――
6月×日
今日は、どこか萎れてる。
水やりもしたし、
風通しもいいところに移動した。
枯れてしまうのだろうか?
――
そう書き終える前に、パタンと閉じる。
毎日、忘れた日もあるが。
こまめに取った日記帳。
元より、大きかった本は。
終わりに近づく前に、終わってしまうらしい。
大切に。
――
あ、倒れてる。
昨日、梅雨凄かったもんね...。
中に避難する暇もなく来ちゃって。
恨みとかないよ。
てか、花に恨みって...。
...。
台風並みだったよね。
窓なんてめちゃくちゃ揺れてて。
怖かった。
...。
ほら、空が綺麗だよ。
あんな昨日が嘘みたいに晴れてる。
ね?
...。そっか。
――
7月×日
よく耐えたと思う。
猛暑は来ない。
けれど、暑さも寒さも。
全て、そこにあった。
なんて、詩みたいなこと書いても。
君は___
――
勿忘草。
花言葉は、有名で「私を忘れないで」
他には、「真実の愛」「誠実な愛」
さぁ、彼は。
彼女は。
どちらを持ち、どちらを託し。
どれを、持っていたのでしょうか。
明日じゃなく、君に会いたい。
昨日を見るんじゃなくて、君を見てたい。
ただ、貴方を。
感情も、理屈も。
通じない、貴方だけに。ただ、会いたくて。
こう感じるのも、君のせいだって。
こう思うのも、君の、貴方のせいだって。
言いたくなる。
君に会いたい。
ただ、ただ。貴方に、君に。
全てをとりこして。
全てを取りこぼしてでも。
君に、会いたい。
この世界は?
え、…世界は?
この、世界とは?