刻一刻と過ぎる時間に、飽き飽きしながら。
急がされながら、困らせられながら。
今日を生きる。
自分で、決めた。
決められた。決めてしまった勉強時間。
たった2時間。
他の人なら、上手くやっているのだろうか。
自覚がないのも、緊張感がないのも。
理解している。
それでも、身体は動かない。
サボる2時間は、スマホから離れられる。
いい時間にしてしまっている。
早くしなければ。
早く、やらなければ。
時間は皆、平等だ。
同じ時間、同じ時、同じもの。
それを、人それぞれ。
違う意味、違う使い方、違うもの。
とする。
言うなれ、自分次第。
時計の針が揺れる。
受験用に買った。
昔、買ってもらった時計と同じ柄の時計。
かち、かち、かち、とだけが。
音楽を止められた僕の部屋に聞こえている。
揺れている。
あと3分。されど3分。
この3分でさえ。
意味を考えなきゃいけない。
いや、それは違うか。
意味を考えようと言う言い訳を作っている。
あぁ、そうだ。
僕は、やらなければならない。
この四角い板から、四角い大きな板が離れて。
四角い木に向かって。
四角い紙に。向き合わなければ。
今日はもう、触ることないだろう。
おやすみ、と。
なんにも反応がない板に言っても。
何も面白くないだろうか。
そう、僕は受験生。
こんな時でさえ、投稿される曲たちは。
いい思い出だろう。
聞こえた。
最後のひと針の音。
あと1分。そう、1分。
時計の針が、動いたら___
2/6/2026, 12:10:16 PM