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夜が明けた。
遠くて見えない光から。
夜が明けた。
貴方の輝かしい光から。
夜が明けた。
眩しい苦しい光から。
夜が明けた。
貴方が届けた光から。
夜が明けた。
光から。
見えた、貴方が。
夜が明けた。
そう。
夜が明けてしまった。
貴方に逢えてしまう。
僕と会わないで欲しいのに。
夜が明けた。
夜が明けたら、朝になる。
朝に貴方はいる。
夜に僕はいる。
夜が明けた。
夜が、明けた。
開けた。
空けた。
僕があいた。
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【ふとした瞬間】
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ふとした時の、
見せるその表情。
僕の知らないその表情。
あの人にだけ見せる、
知らない、知りたくない表情。
なんで。
僕じゃダメだった?
僕じゃ、僕じゃあの表情は出せない。
隣にいてくれるって言ってたよね。
なんで。なんで?
あの人は、あの人は赤の他人。
僕は、君に一生使えるのに。
その、その表情。
その、その笑顔。
僕にも見せて?
パシッ
え?
手を、払って…
「����������」
!
あ…。
あぁ…。
僕は。
ふとした瞬間。
君が放った言葉は。
僕を貫き、終わらせた。
君に、纏った報いか。
あの人に近づいた報いか。
ふとした時には、もう。
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どんなに離れていても。
僕は、
君を、
覚えてる。
離れていても。
離れることない心。
いつでも、隣に君はいてくれた。
いてくれると、約束してくれた。
だから、
どんなに離れていても。
僕は、
君を、思い出し、
僕は、
君を
君と。
離れない。
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「こっちに恋」
は、命令形。
「愛に来て」
は、願い言葉。
あなたは、どちらを言われたい?
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ちなみに僕は、ふざけて友達にこれを言ったらね。「こっちに来い?行く意味ある?」と、「あいにきたけど?」と言われましたね。友達は、恋、愛キラーです。
【巡り逢い】
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運命か、
必然か、
偶然か、
巡り会うということは、
そーゆうことだ。
意図してなのか。
いつの間にかなのか。
神の気まぐれか。
巡り会ってしまったということは、
いいことでもあり、
悪いことかもしれない。
それをもたらすのは、
知るのは、自分と。
巡り会った人次第。
巡り会うことを、
会ってしまうことを。
どう捉えるかも。
人と、人次第。
それでも、私は。
運命でも、必然でも、偶然でも。
巡り会えた奇跡は、
素晴らしいと思う。
美しいと思う。
そして、
残酷でもあると思う。
私自身、
巡り合いで上手くいった経験がない。
出会った人も、
必然だったし。
運命の出会いも。
その人にとっては、意図してだった。
偶然会ったあの人だって。
いつしか、居なくなった。
神は、気まぐれだ。
人に、
私に、
会うことを強制する。
巡ることを強制する。
悪い方向に持っていってる訳でも無い。
それなのに、
巡り合いは続く。
いつまでも。どこまでも。
それこそ、
四季が巡れば、
巡るだけ、
会う人も巡る。
巡りに巡って。
出会ったのは、
巡り合いに失敗した。
自分だった。
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