心の境界線。
測れない、曖昧。
どこまで あるの?
どこまで 僕の?
見えない、宝物。
いつまで あるの?
いつまで 僕の?
心は、境界線で出来てる。
心も、境界線で出来てる。
出来ない、愛せない。
否定者。
心の線、引けない。
心の境目。退けない。
何が あるの?
何が 僕の?
分からない。
心身共に。分からない。
心
と、は。
あなたのこころは?
おしえて
透き通るほど綺麗な空と。
舞い散る花弁と。
天使の、羽。
と、
君の瞳。
淡い紺色の瞳と。
ピンク色の花弁と。
真っ白な、雲ような天使の羽。
透明で綺麗だが。
どこが抜き通り。
裏がある。
見えないはずの裏だ。
美しく見えるそれは、
僕には、どう感じてるのだろうか。
そして、何を思ってるのだろうか。
分からないが、
透明である以上。
それ以下もそれ以上もないということだ。
光を
明かりを
火を
暖炉を
あたたさを取り戻すため。
あなたを取り戻すため。
僕だけで囲んでる。
詫びしさ残るこの部屋に。
居るのはただ。
寂しさだけ。
冬支度。あぁ早くしないと。
秋が終わって冬が来てしまう。
後、3分。
紅葉が散って、枯れ木になるまで。
後、2分。
何をしようか。
何をしたいか。
たった3ヶ月で考えなくちゃいけない。
楽しいことはある。
比例して、苦しいことも。
だが、人生だ。
冬へ向かう支度は。
なるべく完全に、要領良く。
忘れもしない。
あの日々を。
忘れることもなく。
秋を楽しめ。
進みたくないなら。
時を止めてしまえばいいんだ。
風も音楽も声も人生も身体も。
全て、止めれば。
ずっと、ずっと底に居れる。
底に居たら、なんにも感じなくて済む。
なんて楽なのだろうか。
時を止めるだけで。
進みたいと願わないのなら。
今を止めてしまえばいい。
両極端な考えは。
嫌われる。
けども、さ。
いいよね。
前を向けるって。
進みたいって思えるのは。
時を止めること自体を。
違うことに使うのでしょう?
僕自身に使えば。
永遠の時があれば。
僕は。
ずっと、そこに居たい。