'25年4月26日 どんなに離れていても
学生の頃、仲良くしていた友達と、進路が違ったり仕事の忙しさにかまけて連絡を取らなくなって、もう何年も経つ。
どんなに離れていても、会わない日がどんなに長くなっても、会えばすぐにまた元の仲に戻れると、若い頃は思っていた。
根拠の無い自信もあった。
色んな人生経験を積んだ今は少し違う。
本当にあの頃に戻れるだろうか。
もう自信は無い。
でも、あの頃仲良く過ごした日々は本当にあった。
無くなることはない。
記憶の中に残っている。
もうそれでいいじゃないか、と今は思う。
'25年4月25日 「こっちに恋」「愛にきて」
今朝仕事に行こうと玄関のドアを開けたら自転車のサドルの上にキジトラが座ってた。
そんな狭いところに器用に。
1メートルの距離でお互い見つめ合っても動じないキジトラ。
王者の風格が漂う。
やっぱり、このキジトラはボスなのか。
普段からそんな気がしてたよ。
他の猫なら人が近づいたらサーっと逃げるのに、キジトラだけは悠々と道の真ん中を歩いている。
天気の良い日はウチのガレージで寛いでいるのもわかってる。
ボスなら、こっちにこいと言っても来てくれないのは当たり前だ。
人に命令されて従うわけがない。
だけど今日は、あいにきてくれたんだね。
本当のところはわからないけどそう思うことにしよう。
'25年4月24日 巡り逢い
先日、小さな本屋さんで買った本の作家さんは芥川賞を受賞した後、早くに亡くなられていて、発表された作品の数も少なかったの。
私が初めて知ったのは、亡くなった後で出版されたエッセイ集。
ファッション誌の本を紹介するコーナーですごく面白いと書かれててなんか気になったんだよね。
たまたま出掛けた先の大きな本屋さんでそのエッセイ集を買って読んだら、本当に面白かった。
それから作家さんについて調べたり本を探していたら、例の小さな本屋さんにたどり着いたの。
その時買ったのは新人賞を受賞した小説。
店主さんと話してて芥川賞受賞作品は当時のものはもう買えないけれど、たしか重版されてるはずだと。
今も新品で買えると思うから大きな本屋さんに行くことを勧められたの。
そんなことを頭の片隅に置いたまま日にちが経って、つい昨日のこと。
お昼休みに急に思いついて図書館へ行ってみたら、あったの。
あの作家さんの芥川賞受賞小説。
単行本を開いて奥付を見ると
「発行…2010年7月25日」としか書かれてなくて初版本だったの。
これこそまさに巡り逢い。
この感激はなかなか味わえない感覚だったな。
早速借りてきて昨日から読み始めてる。
サクサク読み進めたいくらい面白いけど勿体ない気もするから、大事に丁寧に読むことにするよ。
'25年4月23日 どこへ行こう
急に明日休みになった
さて、どこへ行こう
まずはマッサージ店を予約
この1年くらい3カ月に1度のペースで通ってる
女性が一人でやってるから予約中は貸し切り状態なのが気に入ってる
ラッキーなことに10時から予約取れた
さて、休み当日
8時に喫茶店でモーニング
これまた、この1年くらいたまに行くお店
ゆっくり食べて本を読んで9時半にお店を出る
10時にマッサージ店到着
今日は贅沢にフェイシャルエステ付きのコース
120分の予定
着替えたりなんだりで遅くても13時には終わるな
さて、結局マッサージ店を出たのは15時
なぜ?と思うかも知れないね
まずは10時にお店に着いて暖かいお茶を飲みながら30分ほど話し込む
それからコースを決めて着替えて施術スタート
終わったのが12時45分頃
着替えた後にハーブティーとおやつをたくさん出してくれてまたおしゃべり
あっという間に15時になってた、というワケ
さて、今からどこへ行こう
17時までには家に帰りたかったからちょっと微妙
お茶もおやつも食べたからもうお腹いっぱい
こんな時は本屋さん
隙間時間に本屋さん
ちょっと大きめの本屋さんに行くと隅々まで見てる内にすぐに時間が経つ
そして帰りは自転車であちこち探険しながら新しいお店の発見に勤しむ
こういうのが大事
今日の喫茶店もマッサージ店もこうやって見つけた
たまに平日休みもいいね
気持ちがのんびりする
今日はとても有意義な1日だった
'25年4月22日 big love!
たった4年しか一緒に居られなかった
13才の時に引き取って
17才の誕生日を迎えられなかった
人間だと80才を越えてるから頑張ってくれたね
動物が苦手だった私に本当の愛を教えてくれたのは君だったと思う
私がお世話していたつもりだったのに
愛を、癒しを、たくさんもらいました
私にとって最初で最後
今も毎日写真に話しかけるよ
big love!