'25年5月17日 まだ知らない世界
最近はまった漫画がある。
私よりも若い世代の人に教えてもらったのだけれど、それは私の若い頃からあったもの。
当時からその存在は知っていたけど、今になってはまるなんて。
若い頃は本質を見ずに毛嫌いしてきたことでも、年を経てその良さに気付くこともあるんだね。
今まで素通りしてきた、まだ知らない世界が他にもあるかも知れない。
'25年5月16日 手放す勇気
何かを得る為には何かを手放さないといけない。
手放すものは何でもいいわけじゃないと思うの。
得るものに相当するくらい価値があるもの。
どうしても欲しいものがあるなら、それと同じくらい大切にしていたものじゃないと。
だからこそ手放す勇気が必要なんだろうね。
そして、手放すのは"もの"とは限らない。
例えば自分のプライド、価値観、真実。
自分の為じゃなくて大切な人のためになら手放すことができる。
そういう気持ちを勇気と呼ぶのかな。
'25年5月15日 光輝け、暗闇で
'25年5月14日 酸素
泳げないのは水中で酸素が吸えないからだよ。
クロールして息つぎをしようと顔を横に向けると酸素の代わりに水が入ってくるんだもの。
その度に立ち止まって全然前に進めない。
それなら平泳ぎをすればいいと思って水中から顔を出したまま泳いでいたら、体がどんどん沈んでいく。
あぁ、これは酸素のせいじゃなかったな。
何か根本的に間違っているのだろう。
やっぱり泳ぐのは苦手だな。
'25年5月13日 記憶の海
自分ではしっかりしてると思ってたんだけどね。
ある一面においてはしっかりしている。
意外と真面目だし決められた通りにするのはそんなに苦痛じゃないし。
ただひとつ、整理整頓が苦手なんだよね。
それも大人になって気付いたの。
物の置き場所が初めから決まっていたらそこに戻すことはできる。
でも自分で一から置き場所を決めていく作業が苦手なんだと気付いたのよ。
それでも一応場所を決めて収納していく。
しばらく経ってからあれ、どこに置いたっけ。
記憶の海を泳ぎまくるよね。
でも絶対にたどり着かないの。
だって私、現実世界でも泳げないし。
探していた物は浮遊物となって何処か遠いところへ行ったのか。
他の物を探している時にひょっこり現れることもあるから、そう遠くへは行ってないはず。
そんなに広くない家がこんなに広い海に繋がってるなんて思いもしなかったよ。