ひろちゃん

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10/6/2024, 11:25:54 AM

朝のうちはくもり空
静かな町を歩いていく
いつも吠える犬も
眠たそうにしていた

こんな朝早くに
起きるなんてこと
君といればなかった
甘えていた僕さ

過ぎた日を想う
繰り返し寄せる波のように
瞳を伏せて呟いた
別れの言葉

あの日から全てが
変わり果ててしまったんだ
それは悪いことじゃなく
気づき始めたから

朝のうちはくもり空
静かな町を歩いていく
少しずつ雲が
風に飛ばされていく

10/5/2024, 1:00:50 PM

星座

宇宙をキャンバスにして
描いた世界さ
何もない小さな田舎の馬小屋で
君と見上げた空に広がる満天星

この空をいつまでも
忘れないように
今日の星を一つ一つ
残しておこう

二人が未来を誓いあった
かけがえのないものも思い出に変わるから
肩を寄せ合いずっとずっと
歩いていこうと決めたから

星と星を繋いだら
形を作り意味を持つ
君と二人で明日から
意味ある日々を繋いでいこう

10/4/2024, 9:50:48 PM

今朝外に出ると
秋だなあと思いました
なんとなく物悲しく
冬がもうすぐと思いました

なぜか私の周りには
夏が嫌いな人が多くて
でも私は
夏が好きで冬は嫌い

踊りませんか?
ちょっと躊躇する言葉
踊る習慣などないですし
ただ人恋しくなる季節なのかなと

抱き寄せてぬくもりを感じる
リズムを合わせて踊る
うまく踊れる自信はないけれど
あなたとなら頑張ってみます


10/3/2024, 12:59:01 PM

川沿いの道を一人歩いた
君が住んでいた町
駅のあたりのビル群が
霞むぐらいに遠い

バス停をいくつか通り過ぎた
そしてバスが追い抜いていく
君に巡り合えたらなんて
そんなことありえないのに

僕らの道はあの日別れて
今はもう何も知らない
ただ奇跡が起きない限り
この世界はいつもと変わらないだろう

10/2/2024, 3:02:04 PM

その時紅葉すすんだ木々の葉が
陽射しを受けて突然黄金色に輝いた
その時の感動と言ったら
思わず見知らぬ登山者と凄いですねとささやきあった

今年ももうすぐ紅葉の季節がやって来る
紅葉は日々進みあっという間に終わってしまう
毎日登れる暇人ではないので
チャンスは数回しかない

色とりどりに微妙な色が重なり合う
秋の山は一年で一番美しい
この美しさを今年は味わうことが出来るのか
それこそ奇跡よもう一度だと思う


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