スープ

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5/8/2025, 1:47:40 AM

木漏れ日が必要になることは少ない。
ありますか?頼まずとも、様々な光があなたを突き刺すこの時代に、特別木漏れ日を求めたことを。
必要、不必要というより、多くの人の考えにも挙がらない。そういった方が正しいかもしれません。

さればこそ木漏れ日は美しい。

代わりは幾らでも在る。それこそ頼まずとも。
特別求められることもなければ、嫌われているわけでもない。
ただそこでやさしく佇んでいる。

さればこそあなたは美しい。
木漏れ日のようにあなたは美しい。

5/1/2025, 5:43:15 PM

今はただ、原動力を、今日まで自分を動かしていたはずの理由を、失いたくないのだ。
やっとの思いで、騙し騙しで、ここまで来たのに、その醜い悪あがきを昔話にして笑えるほど、大人になれちゃいないのに。
ここでエンジンを失ってしまえば、もう二度と、それは自分の中には帰ってこないものだと予感できる。
それなのに、アクセルを踏むのが怖い。

本当は分かっている。進まなければいけない、さもなければ、そのうち俺の足はギブスを巻いたかのように固まって、この先もうどこにも行けなくなってしまう。

せめて目の前の障害物を全て吹き飛ばすくらいの、強い追い風と伴走できればいいな。せめて、風と。

4/26/2025, 12:46:49 AM

やっとの思いで愛までたどり着いたと思ったのに、
そこにあったのは、未だ小さく脆い、恋だった。
とても悲しかった。

こっちに恋。愛に来て、

4/19/2025, 8:55:33 AM

物語は「始める」ものでなく、「始まる」ものなのだと思う。一方で始めよう、と思わなければ始まらないものでもある。

4/18/2025, 5:46:37 AM

静かな情熱があなたを燃やすとき、あなたはただ燃え上がる固形燃料として、ときに吹き付ける風から火を守り、舞い上がる煤を払いのけることに集中すればよい。
静かな情熱は燃え尽きない。あなたがそこに在る限り。

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