家で紅茶を淹れるのは主に休日。
最近は、近所のケーキ屋さんで
シュークリームを買い、
夫とのんびりお茶タイムをした。
なんてことはない日々の中で、
一瞬でも紅茶の香りに包まれたら、
そこは、ほっと一息つける大切な空間になる。
♯紅茶の香り
友達との会話の中で
「占い」について話題になることがよくある。
「横浜中華街の占いが当たるらしい」
「あなたの家にある古いテーブルクロスが悪い気を放っているから捨てなさいと占い師に言われた」
面白いなと思って話は聞くが、
占いに行こうと誘われても行く気にはならない。
自分の人生、初対面の占い師から、
「あなたはこうなる、こうしたらいい」と言われて
占いに行く人はいやじゃないのかな。
遊び感覚で深く考える必要はないから
行こうよと言われるけれど、
私はその言葉に無意識に囚われてしまいそうだから、
占いには行かない。
「占い師が来年は運命の人に出会うと言ってたから、
それまで待ってるの」と言っている友達がいた。
占いを信じて待っているだけではいけない。
自分の人生は自分で切り拓かないと。
その言葉は喉元まで出かかっているけれど、
ピュアで可愛い友達は、占いを信じきっているので、
言うに言えないでいる。
♯友達
10月も半ばを過ぎ
とっくに衣替えの季節は来ているのだろう
しかし私のクローゼットは夏と冬が入り混じっている
3日前は真夏用のノースリーブのワンピースを着ていた
2日前は真冬用の厚手のダウンを着ていた
何てこった
差が激しすぎる
夏になったり冬になったり
でも段々と着実に寒くはなっているし
前々から秋の空気が漂っている
私の苦手な冬がやってくる気配がする
あなおそろしや〜おそろしや〜
寒さに凍えてこたつの住人になってしまう前に
今のうちにお散歩楽しもうっと
♯衣替え
最後に声が枯れるまで叫んだのはいつだろうと考えた
きっと高校生の時だ
声が小さいのに運動会でリーダーを務めることになり
必死で声を張り上げてたのを思い出した
高校生の頃に戻りたいかと自問自答したら
いまだに試験範囲の勉強が終わってないのに、試験の日の朝を迎えるという恐ろしい夢を見るくらいだから、そこまで戻りたいわけではない
でも、あれほど部活も勉強も学校行事も恋も
すべてに全力を注いだ瞬間はないと思う
悔いがないと言ってもいいほど、
楽しみ尽くした学生時代を振り返って気づいたこと
それは、いくつになっても
その時その時の「今」を楽しむことなのかもしれない
実践できていない今の私へ、自戒を込めて。
♯声が枯れるまで
私たちの旅の始まりはいつも
あなたの一声から
週末はここに行こう
長期休暇はあそこに行こう
いつもキラキラした瞳で誘ってくれるね
あなたがそばにいてくれるお陰で
私は幸せです
♯始まりはいつも