#そんな耐性今いらない
我が子が病気になった。
症状としては、よくあるものだけど
四六時中わたしの頭は不安で一杯になる。
ああ、あの時のあれが原因で病気したのかな…。
これ以上、悪くならないだろうか?
こんな夜中に心配事があると
悪いほうに悪いほうに、思考は回る。
「私が○○したのが良くなかったかな。
いや、この時△△さんがこうしてくれなかったからじゃ??」
…出た、わたしの悪い癖。
自責が一通り済むと、他責をしたくなる。
これ、両方ともしなくていいんじゃない?
自分に対する反省は有意義だ。
でも自責は自分を悲しくさせる。
他責は、なにも生まない。
それが分かったから、今日はもうやめよう。とりあえず寝よう。
いつの日か、寝られない程苦しくて 辛い夜が待ち受けているかもしれない。
でも別に、そのための耐性、いま作らなくていいやん。
「とりあえずも何も今夜寝られなかったら?」
と言われたらこう答えます。
あなたを苦しめるヤツからは
あらゆるアイテムで対抗せよ。
選択肢:
①こんな夜更けにコンビニを物色
②こんな夜更けに韓国ドラマを見始める(YouTubeもいいよ)
③とりあえず泣く
④とりあえず食べる(経験上お勧めしません)
夜は本来、もっと愉しいものだよ。
あなたの体の細胞たちが喜ぶようなことをやってください。
こんな今だけは。
心と心
「心」って言うとき、みんな心臓を指差すけど
ほんとは脳みそのことだと思わない?
みんな脳みそで考えて、行動してる。
…はずなのに。
こわいとき、悲しくなったとき、緊張したとき
全部、胸がドキドキする。
結婚指輪をなぜ左手の薬指につけるか?
心臓に通じる部分とされているから。
好きな人がこの世からいなくなったときは、きっと脳みそよりも心臓を抱き締めたい。実際にはそんなことできないのは分かってる。
でも、好きな人の鼓動ほど
私を安心させるものはないから。
何でもないフリ
それは、大人になるにつれ上手になる。
だけど、反対にどんどんヘタになる人もいる。お節介なおじさんおばさんとかね(笑)
何でもないフリが出来ることは、社会で生き抜くために必要なスキルだと思ってる。
自分の中にある不安に蓋をすること。
相手に対して見つけた、違和感にあえて触れないこと。
大人になると、自然とできるようになることが多いけど、
感じた変化や、違和感をすべてスルーすることは、相手を悲しくさせる可能性もはらんでいるよ。
何でもないフリ。とは
時には相手を困らせないための上品な行いだけど
相手によってはそれは失礼。
さじ加減がとっても難しい。
失礼なおじさんおばさんは、分かりやすい例だね(笑)
私は、少なくとも家族には
多少失礼でありたいと思ってる。
「どうしたの?」「なんで?」って。
質問して、踏み込んでいって
イヤがられたら
そこではじめて、なんでもないフリ。
不本意だけど。気になるけど(笑)
仲間
好きなものが同じ仲間
と
嫌いなものが同じ仲間
どちらのほうが絆が強いか?
私は、後者だと思う。
後者において、憎むものが同じ仲間ということになれば
さらに結びつきは強くなると思う。
好きなものが同じ仲間は多い程好ましいが
嫌いなものが同じ仲間は
少なくていい。
なんでこんな○○が存在するのか
と感じる程嫌いなもの(食べ物から始まり、人、物…)は
をずっと嫌い続けること
それはこの上無くエネルギーの要ることで、疲れることで
人生においての、輝きとか素晴らしさを感じるセンサーが鈍る。
そういう意味で
私たち人間は
好きなもの、そして好きなものを共有する仲間が
必要だと信じている。
ありがとう、ごめんね
手を繋いでくれてありがとう。
抱き締めてくれてありがとう。
旅行に連れて行ってくれてありがとう。
告白の時、マンガみたいに赤くなっていたうつ向き顔、
レンタカーで、運転を嫌がる私の隣でぐうぐう寝ていた横顔、
「君の声がすき。目覚ましにしたい。」と言ってくれたこと。
平凡な学生生活だったけど、あなたのお陰で光が差しました。
あなたは教えることがとても上手で、優しい人でした。
レジャー施設で教えてくれた卓球のコツは、もうほとんど覚えていませんが…
「ごめんね」
私に自信を与えてくれた貴方の人生に
幸運が降り注ぎますように。
私の知らない場所で
そして決して私と交わることなく、
とても豊かな人生を築いていってほしい。
そう思うのは貴方に対してだけ。