つくね

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8/8/2024, 1:38:11 PM

「蝶よ花よ」と大切にしてきた彼女は、いつのまにかつけ上がってしまった。

自分なりに大切に愛してきたつもりだったが、どうやら正しく伝わらなかったようだ。

良かれと思ってした言動には文句をつけられ、思う通りにならないとすぐ不機嫌になり黙り込む。欲しがるばかりで、自分は何も与えようとしない。

いつのまにか、そんな人になってしまった。愛するというのは、どうやら一方的ではダメらしい。一方的に与えるにしても、相手は選んだ方がよさそうだ。

自分も、相手を付け上がらせてしまった。本当に相手を思うならば、どこかで指摘しなければならなかったのだろう。今になってそう思ってももう遅い。

優しさや愛は有限ではない。相手が時間やリソースを割いてしてくれる訳だから、そこには感謝しなければならない。愛の与え方は人それぞれだろうから、結果よりもその根底の気持ちを受け取るべきだろう。

優しさや愛を向けてくれる相手に対して不義理を働き続けると、その人は目の前から居なくなってしまう。気づいた時にはもう遅い。

そうならないように、自分も相手に与えられているかを気にしてみるのも良いのかもしれない。気持ちを形にするのも大事だが、それについて考えを巡らせるだけでも大違いだ。

8/8/2024, 3:50:41 AM

最初から決まってた。

誰もに平等に死は訪れる。
最初から決まっている。生まれると言うことは死ぬと言うことだ。

8/6/2024, 9:23:05 PM

太陽。

太陽は、この世界を明るく照らし、温かい世界を作ってくれている。ここのところは温かくしすぎだとは思うが。

太陽が世界を照らす中で、影も作られる。何もないところに影はできないが、何かがあるところには影ができる。大きな物ほど大きな影を作る。

影は、陽が当たらず、他よりも気温が低くなる。物も見えにくく、なんだかじめっとした場所だ。夏はむしろ、影の方が心地よく感じるくらいだが。

陰陽というが、太陽は両者を生み出す。そして陰と陽は表裏一体だ。どちらかだけでは成り立たない。陽の方にばかり目が行くが、目を惹くほどの陽の裏には、大きな陰がある。

これは何に対しても共通する物だと思う。素敵な人を見た時、素直に惹かれる。しかし、それはその人の一面に過ぎない。その裏には、人に見せない部分がある。素晴らしい表面の裏には、グチャグチャのコンプレックスや固定観念があるのかもしれない。

陰だから悪い部分と言うわけではない。しかし、陽の部分だけ見て、その人をわかった気になってはいけない。陰の部分を積極的に知ろうとする必要はない。両者にとって知るべきではないこともある。

結局、他人と全てを理解し合うのは不可能だ。だからこそ、他人を理解しようとし過ぎず、かといって神格化し過ぎず、その人自身の陰陽をありのまま受け入れる。これが大切なんだと思う。

陽の部分だけで人をわかった気にならないこと。かといって、他人に積極的に陰を見せようとしないこと。これが人付き合いをする上で大事なんではないかと思う。

8/5/2024, 2:28:15 PM

鐘の音。

鐘の音といえば、除夜の鐘。
108回鐘を鳴らすことで、人間の煩悩を消し去る。そんな感じだったと思う。

人間は煩悩まみれだと改めて思う。
表面上は素晴らしい人間でも、深く関わると自己中心的な人だと感じる人もいる。深く関わるうちに分かってくる。

自分がよくされないと怒る人もちょくちょく見かける。側から見るとすごく滑稽に見えるが、自分も周りからこう見えているのではないかと不安になる。

煩悩を消し去ることはなかなかできない。煩悩に支配されているときはとても苦しい。手に入れられるか分からないものを、手に入れると期待して見てしまう。

手に入れられなかった時の心へのダメージは大きい。勝手に期待して、勝手に傷つく。心のダメージを自家発電しているみたいだ。言葉にすると馬鹿馬鹿しい。馬鹿馬鹿しいからこそ、早くそこから抜け出したいのだが、これは相当難しいらしい。

恐らくどれだけ高尚な人間になろうと、人生はずっとこんな感じで進むんだろうと思う。煩悩を抹消はできないが、そこに依存しないようにしたいという気持ちが大切なんだろう。

8/4/2024, 12:28:29 PM

つまらないことでも。

つまらないことにも意味はある。時間を無駄にしているような気になるが、実はその時間は無駄ではなかったりする。
つまらないということに気づけただけでも大きい。

「こんなことしなければ」、「もっとこうしていれば」
そんなたらればは要らないし、どうしようもない。

どんなことにも意味があり、どんなことにも意味はない。
別に何をしてようが大きな差はない。悔い改める必要もないし、他者と比べる必要もない。

だからこそ、好きなことをやっていたい。

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