ヨルガオ(短編小説)

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10/22/2023, 11:07:24 AM

もうそろそろ

衣替えの時期だと思う。

…服じゃないよ。

心の衣替え。

簡単に言ったら…そうだな…。

ここから離れるって事。

最近、時間無くってさ。

ここを中途半端に更新し続けるのもなんだかなって。

だから、

このアプリは今日でおしまい。

私さ、続けるの苦手なんだよね。

それと言ってはなんだけど…

まぁ、いい思い出が作れたよ。


ー衣替えー


                     end.

10/15/2023, 2:51:51 PM



      ただ、生きてるだけなのに


        なんだよその目。


    何処のどいつも俺の事を見下しやがる。


     俺をモノとして見るんじゃねーよ。


ー鋭い眼差しー


(投稿少なくて申し訳ない)

10/12/2023, 3:36:39 PM

放課後は決まってこのメンバーで帰る。

女子2人、男子4人のグループ。

6時か7時。

どっちの電車に乗るか、のんびり決めながら

鍵閉めの先生が来るまで、教室にいる。

たわいの無い話をしたり

漢字の読みクイズをしたり。

みんなで時間を潰す。

帰り道は、固まってゆっくり歩いて

「うちの猫、可愛いでしょ」なんて言いながら

みんなで写真を見せあう。

余裕を持って、学校を出たけど

電車が出発するギリギリで駅に着いて

待っていた友達と一緒に乗る。

5分ぐらい電車に揺られて

友達に手を振り、電車を降りる。

これが私の放課後。


ー放課後ー

10/11/2023, 10:09:11 PM

ガチャ

「…あれ。誰もいないの?」

玄関から、静まり返ったリビングを覗く。

「おかしいな…。どこ行ったんだ」

リビングを見渡す。

ふと、カーテンの下を見た。

足だ。

中学2年の女の子の足がカーテンの裾から見える。

「………」

「みーつけた」

俺は勢いよくカーテンを開けた。

『あ………』

半泣き状態で、身体が震えている。

「隠れるって…なにしょうもない事してるんだよ」

『いや……誰か、助けて』

俺は、女の子の手足を縛り

車の荷台へ乗せた。


ーカーテンー

10/10/2023, 12:11:13 PM

「今日は結婚式来てくれてありがとう」

『…うん。ドレス…綺麗だね』

「〇〇が選んでくれたおかげだよ」

『……幸せになってね』

「え、ちょっと泣いてるの?」

『ご、ごめん。嬉し泣きで……』

「もー、ほらおいで」

そう言うと、貴方は私を抱きしめた。

私は少し冷えた胸の中で泣いた。

旦那さんは嬉しいだろうな。

こんな優しい子をお嫁に出来て。

本当は悔し涙だなんて、言えない。

ここが日本じゃなければ、

貴方の隣には、私がいたのかもしれないのに。


ー涙の理由ー

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