もうそろそろ
衣替えの時期だと思う。
…服じゃないよ。
心の衣替え。
簡単に言ったら…そうだな…。
ここから離れるって事。
最近、時間無くってさ。
ここを中途半端に更新し続けるのもなんだかなって。
だから、
このアプリは今日でおしまい。
私さ、続けるの苦手なんだよね。
それと言ってはなんだけど…
まぁ、いい思い出が作れたよ。
ー衣替えー
end.
ただ、生きてるだけなのに
なんだよその目。
何処のどいつも俺の事を見下しやがる。
俺をモノとして見るんじゃねーよ。
ー鋭い眼差しー
(投稿少なくて申し訳ない)
放課後は決まってこのメンバーで帰る。
女子2人、男子4人のグループ。
6時か7時。
どっちの電車に乗るか、のんびり決めながら
鍵閉めの先生が来るまで、教室にいる。
たわいの無い話をしたり
漢字の読みクイズをしたり。
みんなで時間を潰す。
帰り道は、固まってゆっくり歩いて
「うちの猫、可愛いでしょ」なんて言いながら
みんなで写真を見せあう。
余裕を持って、学校を出たけど
電車が出発するギリギリで駅に着いて
待っていた友達と一緒に乗る。
5分ぐらい電車に揺られて
友達に手を振り、電車を降りる。
これが私の放課後。
ー放課後ー
ガチャ
「…あれ。誰もいないの?」
玄関から、静まり返ったリビングを覗く。
「おかしいな…。どこ行ったんだ」
リビングを見渡す。
ふと、カーテンの下を見た。
足だ。
中学2年の女の子の足がカーテンの裾から見える。
「………」
「みーつけた」
俺は勢いよくカーテンを開けた。
『あ………』
半泣き状態で、身体が震えている。
「隠れるって…なにしょうもない事してるんだよ」
『いや……誰か、助けて』
俺は、女の子の手足を縛り
車の荷台へ乗せた。
ーカーテンー
「今日は結婚式来てくれてありがとう」
『…うん。ドレス…綺麗だね』
「〇〇が選んでくれたおかげだよ」
『……幸せになってね』
「え、ちょっと泣いてるの?」
『ご、ごめん。嬉し泣きで……』
「もー、ほらおいで」
そう言うと、貴方は私を抱きしめた。
私は少し冷えた胸の中で泣いた。
旦那さんは嬉しいだろうな。
こんな優しい子をお嫁に出来て。
本当は悔し涙だなんて、言えない。
ここが日本じゃなければ、
貴方の隣には、私がいたのかもしれないのに。
ー涙の理由ー