無色の世界。(十六日目)
俺の目に映る"偽物"の景色は全て"無色"に見える。
隣で微笑む君がいてもボクは君の微笑む白黒の顔しか
分からない。
そんなボクでも良いのかい?と聞いたら、彼女はなんて言ったと思うかい?
ボクは驚愕した。それは、彼女は何を勘違いしたのかは知らないが、ボクは目が見えない。と認識したようだ。
その瞬間、人が代わったように彼女の笑みは消え冷酷な表情になった。
ボクは背筋が凍った。
だけど思ったこともあった。
「ああ。所詮皆仮面をつけた弱者なのだ。」とボクの考えがおかしいのかは人それぞれだから弁解は出来ないが、ボクは必要最低限、"障害者だから"という理由で
態度を変える人と接触したくない。
その後は無事かどうかは分からないがそのまま何も起こらず彼女は家に帰っていった。
__最後まで笑みを消して。
嫌、正しく言うと彼女は"笑っていた"だけど"声"は笑っていて"顔"は笑っていなかった。
表情は無表情、真顔等が当てはまるだろう。
彼女が帰った後は今まで優しいくて可愛い彼女だったのに、たった「ボクは見える景色が白黒だけど、そんなボクでも付き合ってくれるかい?」と聞いただけなのに
たったそんな事なのにボクは疲労のせいか分からないが
空気が抜けるようにソファーに寝転がった。
編集中
20♡→
神様へ。(十五日目)
今日は俺の考えに付き合ってくれぜ?
神様はいると思うか?いないと思うか?
俺はいないと信じている。神は所詮人間が耐え難い状況に陥ってその依存先を勝手に作ったものが神だと俺は思ってる。
だから、神はいない。いたら普通寄り良い世界とか笑顔が絶えない世界を創るだろう?仮面を被ってケラケラ笑うそんな汚い人間をみて神は満足するのだろうか?
もし満足するならその神は大層性格がよろしいことで。
もし、神がいるならば俺はとっくに崇拝しているよ。
こんなドブまみれの世界から救ってくれ!ってな
なんだっけなぁ?なんか前に誰かが「生きてさえいれば、神だって殺せる。」とかほざいてた。
それは本当か?それは反抗して神の思うように動かなくて笑顔が絶えない世界にして神を殺すというのか?
それ不可能だろ?現実を見ろよ。実際にアルハラとか
セクハラとか虐めとかそんなことをする奴らのせいでされた側は自殺を図る。逃げてるんじゃないと思う。
虐めとかした側に「お前らのせいでワタシは自殺を図ったよ」とかそんな少しした抵抗かもしれない。それは俺が思っているだけで事実とかでは無いからな。
結局は真面目なやつほどバカを見て生きにくい世界になる。逆に幼い頃から世界を知るやつほど生きやすい世界になる。それって小さい頃から両親に「貴方は真面目で優しい子になりなさい?」と
言われたら「貴方は真面目になって虐められる子になりなさい?」と同じ意味ではないか?(個人の意見です)
あぁ…ホントに生きにくい世界だ。
だから神なんて居ない。神は所詮人間が作った妄想なんだよ。
もし神がいるならば俺はこう伝えるね!
fuck!お前ら神がいるせいで宗教とか意味のわからんことを妄想するやつが増えるんだ!!お前らのせいで生まれてきたことを後悔するやつが出てくるんだ!
誰だよ!!清く生きていたら貴方は絶対に幸運になります。とかほざいた馬鹿は!!!そのせいで本当に信じまって!馬鹿みてぇに死ぬやつが増える!!お前ら神はいなければいい存在なのに!!何も救いの手を差し伸べないならば消えてしまえ!!!
とか言ってみたいもんだ。まぁ、神は居ないんだかな。
🍐
※個人の感想(?)です。
※個人の感想(?)です。
※個人の感想(?)です。
※個人の感想(?)です。
遠くの空へ。(十四日目)
私はあなたに愛を捧げます
でもあなたはそれを確認して何処かに行ってしまう
なぜ?私はあなたをこんなにも愛してるのに
私の愛は無意味なの?
いつもそう思っていた。
私の愛は本当は無意味じゃないか?愛想をつかされているんじゃないか?とか色々…明日は彼が仕事に出る日で彼の仕事は何処か遠い場所に出掛けて稼いでくる。
という内容の仕事。…だけど収入はいい私も苦労せず
辛い思いをせずに過ごせている。だけど…
彼は本当に私を愛しているのか…?私は不安になってしまう。どうか…稼げなくても彼と過ごせますように…
翌朝、彼から手紙を貰った。僕が出て行ったら開けてくれと言われたので彼が出て行った後、家に帰り家事をしてその後の休憩時間に手紙を読もうとした。
「…どんな内容かしら?」
大好きなきみへ
僕はきみにいつも言葉等で愛を貰います
どんなに辛い商業をしに旅に出ても
きみはいつも愛をくれて僕を支えてくれる
いつもありがとう愛してくれて
きみをいつも愛しているけど
まって…?僕は今から予言します。
きみは今から「愛してる…?愛しているわけないじゃない!?いつも私の気持ちを知らずに!何処か遠くに行って!!」とか
言ってるかな…?言ってなかったら僕の勘違いさ!
本当にごめんね。きみの傍に居てきみと共に生涯を
迎えて、最後は微笑みあって眠る。
きみはそれが一番かもしれないけど
僕はきみに辛い思いはさせたくない。
だから辛い商業でも過酷な商業でも
きみを支えれるなら
僕はなんだってするよ
ごめんね、きみを思うあまり辛いことを
させてしまっているかもしれない
ごめんね、愛せなくて
足りない言葉があっても行動で示して
愛を伝えます。本当に愛しているよ。
何処か遠い空の風に乗ってでもきみを愛しています。
きみの大嫌いかもしれない僕より
えぇ…その通りよ私はあなたが大っっ嫌い!愛を伝えるほど大嫌いよ!!いつもいつも何処かに行ってしまって
何時までもこんな私を愛してくれるあなたが…
久しぶりに帰ってきた故郷。彼女が待っている家に
心が踊っているのか分からないがいつもより早いスピードで家に帰る。
「…ただ(((」
言う前に腰らへんに痛みを感じる。
だけどそれすら愛の表現に感じてくる。
「おかえり!!」と彼女の笑顔を見せてくれる。
正直に言うと僕は打たれるんじゃないかと思った。
そう、手紙の件だ。
僕は恐る恐る「…怒っているかい?」と正直に聞いた
そしたらさ!彼女は「うーうーん。怒っていないよ!なんなら喜びに満ちてるもん!」といい僕は
少し驚いた。彼女曰く罰を受ければいいらしいが
それはまた次回の仕事の後でいいらしい。彼女も手紙を渡したいという可愛らしい考えで次回でいいらしい。
…早く稼ぎたいなは口が裂けても言えないがな。
月日がたったある日僕は仕事を貰った。結構な年その街に留まらないと行けなくて僕は心配していた。
彼女は僕よりも元気で「早く!早く!」と楽しみにしていた。やはり手紙を早く渡したいのか分からないがうきうきしているようだ。
…少し悲しい気持ちだが愛する妻から手紙を貰える。
そう思ったら辛くは無いな。
僕は手紙を貰って落ち着いた飛行機の中で手紙を読もうとした。
私のことを全く知らないあなたへ
あなたが遠い所に行っても空の風に乗ってあなたを愛します。
だからすぐに帰ってきて罰を受けてね。
罰は私の傍にいることです。
長い年月を経て家に帰って来ると思いますがそれも
罰に入ります。自意識過剰に入るかもしれませんが
あなたは私を愛しているでしょう?私に会えなくて
いっその事狂ってしまえばいい…そう思っているのは
内緒です。お仕事のことは一切教えてくれませんが
それもきっと私のことを思って言わないのでしょう?
私はどんなあなたでも受け入れますよ。そんなに
私のことを信用していませんか?…まって?前回は
あなたが予言していたので私も予言します。
「そんなことないよ!?きみを信用している!!本当さ!!あぁ!!もう!なんて言えばいいだろうか!きみを愛して愛して傷付いてしまったら意味が無い!!」とか
そんなことを思っているでしょう?…当たっているかは分かりませんが。
今度帰ってきたら一番に私に出会い罰を受けてね。
遠い所に行ってもあなたみたいに風に乗って
あなたを愛しています。心配性なあなたも十分
素敵なので気に悩まなくていいですよ。
あ、後帰ってきたら私に一番に会いに来てと言いましたが、私のご褒美としてこの街一番のケーキ屋に行きなさい。
最初の罰はケーキを買って来ることです。
あなたのことです。どうせ良いケーキを買おうとしてますね?ダメです。私の好きなケーキをかってください。
分かるでしょう?もう結婚して二十年近く経っています
から私の好みは把握しているでしょう?
その罰が受け入れられないならもっとキツイ罰を用意します。
あなたの事が大嫌いで愛してやまない私より
メモ
・白菜 ろ
・とうも✕こし
・洗剤
ははっ…思わず笑ってしまう最後のメモは本人の不確認なのか僕に早く帰ってきていつも通りの日常を送りたいという思いなのか…それは僕には判断がつかないな!
しょうがない!!いつもより長い旅だができるだけ早く
早く帰ろう!!ははっ!
「「いつも愛してます。遠くの空の風に乗って愛を伝えます。」」
🍐
それでいい。(十三日目)
「…お母さん!これがいい!」
《えぇ…?お母さんはこっちがいいと思うけどなぁ》
「えぇ〜?こっちがいい!」
《…こっちにしたらァ?》
「………やっぱりこっちにするよ!」
《まぁ!!こっちにするのね!ならこれ買いましょう!》
「…うん!」
編集中……
ハッピーエンド(十二日目)
昔々あるところににおじいさんとおばあさんが
住んでいました。
その老夫婦が住んでいる町は国一番の賑やかな町でした
おじいさんとおばあさんは変わらない日常を過ごしましたとさ…めでたしめでたし……
何も変わらへんからこそ…ええハッピーエンドなんやろなぁ…何も世間を知らず世界を知らへん…そんなんさぞかし幸せなことやろなぁ…ええなぁ…ほんまに…
ハッピーエンド…?
10♡→
…ほんまにな…
<けーくん…?ご飯の時間よ…?大丈夫?体調悪い?>
「……『悪くないよ!ごめんね〜!気付かなかったや!すぐ行くね!!』」
そう言いけーくん、基僕は下に降りて家族揃って飯を食う。
<んっ!今日の飯は美味いな!母さん!!>
<あらっ!本当!作って良かったわ〜!!けーくん?美味しい?>
「…『んぅ〜!!いつも美味しいけどこれも美味しいよ!母さん!!』」
<っ〜!!この子ったら〜!なんて可愛いく育ったのかしら!?>
「『えへへ〜!!』」
<はっはっは!けーくんは物凄く可愛いな!!>
「『ちょっと!そんなに褒めないでよ!父さん!照れるよ〜…』」
<はっはっは!!良いじゃないか!褒められるのは嬉しいことだろう!>
「『そうだけど〜…』」
「『…ご馳走様でした!!美味しかったなぁ〜…』」
<ふふふ…作ってよかったわ!また今度も作ろうかしら…?>
「『うん!また作ってよ!美味しかったよ!』」
<〜!また作るわ!母さん!!頑張るわ!>
「『やったぁ〜!』」
「『あっ!僕勉強しなきゃ!』」
<あら!そうなの!なら早く勉強しなきゃね!頑張って!応援してるわ!>
「『母さんっ…ありがとうっ!僕!頑張るよ!』」
<んふふ!頑張れ、けーくん。>
「『はい!頑張ります!』」
そう言い僕は二階に上がった
「…な〜んてな」
そう一人独り言をこぼした。
「…人は怖いものから目を背けて笑顔になる。そうだろう?虐めた事があるそこのお前。」
知ってるぞ?お前がアイツを虐めてたこと。
逃げんなよ。お前は気付いてないだけで皆からの視線を
向けられてるって気付かないのか?
「ヒソヒソ…あの子だよ!あの子!あいつを虐めたって噂の!」
「え〜…あの子ぉ?フッ…近ずかないでおこぉ?ww」
「もちろんよ!wwww」
目を背けて楽しむ。自分が傷付けた代償が帰ってきても。
お前は平気なんだろう?自分がそっち側でこっち側の気持ちを知ってて平気だと思ったから虐めたんだろう?
平気だよな?お前。知っててやるならお前…
狂ってるよ。正直言って社会のゴミ。死んだ方がいい。
…までとは行かないが、そこの[虐めようとしている]
お前。やめとけ。自分が死ぬだけだぞ?相手が死んでもお前も死ぬ。所詮道連れだな。本気で嫌で嫌いな相手には近づかずに他の友人と遊べ。その方がマシだ。
俺が言いたいことは。
世間を知っているほど勝ち組。ということと
目を背ける人が勝ち。ということ。 目を背けるという
事は○○がいじめをしているのを知ってて強者に伝えず
弱者を虐めたままにするお前だよ。画面の先のお前。
虐められてるあいつくらいたったの一言で救われるんだぜ??虐められた後は100個の愛を伝えても治らない傷が
たった一言で治るんだぜ?ほら、怖がらずに伝えろ。
本当に…伝えて…それで救われるんだよ。人間誰しも…
そんな簡単なことなんだよ…分かってくれ…
勇気を出せ!強者に立ち向かって!弱者を救い!弱者を強者に変えろ!!!そしたらお前も!強者になる!!元強者を見捨てろ!!!自業自得だからな!!
最後に。
[虐められた]お前。
よく頑張った。よく耐えた。よく生きてる。
凄いぜ?アンタ。頑張っただけでこんなに褒められる。
綺麗事だけど全て一応事実だ。綺麗事だけじゃ成り立たないぃ?はぁ…分かってねぇな!
逆に綺麗事がなかったら生きてねぇよ!!
とにかく伝えたいことは綺麗事でもよく頑張ったよ
君。偉い。君は強者だ。強者は弱者を救え。絶望の壁に立ち向かえない弱者を立ち向かせるように手を伸ばし希望の穴を差し出せ!
生きてるだけで偉いよ。
頑張ったね。尊敬するや。大好きだよ。
見ず知らずの僕でも…救えたかな?頑張って生きて
世界を…汚い日本を救ってくれ!!君は最高の強者だ!