年賀状の発売開始は11月1日から。
各印刷会社も掻き入れ時とばかりに、年賀状早割の宣伝をかけている。しかも早ければ早いほど印刷代の割引率が高い。
郵便代が値上がりしたこともあり、費用をなるべく安く済ませたいので、早々に必要枚数を申し込んだ。
モノが届くと、一応一枚ずつひとことくらいは手書きをするべきかと考えて、大抵「お元気ですか?機会があったらまたお会いしましょう」などと書き足すのだが。正直、その「お会いしましょう」が全て現実になるとはまるで思っていない。
年賀状は年に一度の生存確認みたいなもの。
寧ろ年賀状そのものに「またお会いしましょう」と言っているようなものかもしれない。
年賀状がその人の名前で届いている間は、相手が無事でいるという証左。
そう考えると、若干高くなってしまった郵便代を、年に一度くらいまとめて払うのも悪くはない。
【お題:また会いましょう】
何年前だったか。
友人たちとの東京旅行の際、東京タワーに行った。
…というより、連れて行かれた。
高所恐怖症なのに。
333mの鉄塔内のエレベーターが連れて行ってくれたメインデッキは、高さ45mあたりにあるらしいのだが。
高所恐怖症がスリルを感じるには充分すぎる高さで、手のひらにも足の裏にも「ゾゾげ」が走る。
しかも床にご親切にもガラス張りになった「スカイウォークウィンドウ」があり、45mの高さをお楽しみくださいときたものだ。
あまりの怖さに、カメラのレンズをそのガラス面にビタ付けして、画面も見ずにシャッターを長押しする。勝手にピントを合わせてくれる有能なカメラ機能にお任せだ。
後から確認した画像は、しっかり高さ45mの臨場感でスリル満点。
東京タワーの足元でこれじゃあ、スカイツリーなんて登れないなと。
高所恐怖症は思ったことである。
【お題:スリル】
動物園で直接動物たちと触れ合えるコーナー。
檻のないそのコーナーに、コンゴウインコたちがいる。
彼らは皆、風切羽を片翼だけ切り落とされている。
そうすることで、思うように飛行できなくなるからだとか。
ままならない進行方向に彼らがストレスを感じなければいいと思いつつ。
風切りを切られて飛べないのではなく、実は自らの棲家から飛んで行かないという、生きるための選択をしているのだと思いたい。
それは多分ではなく、人間の希望的観測であり、エゴだけれども。
そんなこんなでちょっと動物園に行きたくなってきた今日この頃。
【お題:飛べない翼】
遠目では芒も荻も皆一緒。
川辺に生える葦も含めて皆イネ科。
土に水分多めが特に好きな葦。
芒より水分多目が好みの荻。
乾燥気味の土に株を作ってまとまって生えるのが芒。
葦と荻は群れずにまばらでも生えるらしい。
これらを踏まえても。
多分遠目で判断できるのは葦だけだと思う次第。
【お題:ススキ】
疲れた…。
ふと脳裏に浮かんだのは、今週の「たなくじ」。
平日朝5分間の教育番組。月曜日の最後はおみくじコーナー。
スマホでテレビ画面をスクショした結果は確か…。
「プリン吉」と書いてあったはずだ!
よし、今日仕事終わったらスーパーかコンビニで買って帰ろう。
自分ご褒美を設定して、もう一仕事。
よし、頑張るか。
【お題:脳裏】