年賀状の発売開始は11月1日から。
各印刷会社も掻き入れ時とばかりに、年賀状早割の宣伝をかけている。しかも早ければ早いほど印刷代の割引率が高い。
郵便代が値上がりしたこともあり、費用をなるべく安く済ませたいので、早々に必要枚数を申し込んだ。
モノが届くと、一応一枚ずつひとことくらいは手書きをするべきかと考えて、大抵「お元気ですか?機会があったらまたお会いしましょう」などと書き足すのだが。正直、その「お会いしましょう」が全て現実になるとはまるで思っていない。
年賀状は年に一度の生存確認みたいなもの。
寧ろ年賀状そのものに「またお会いしましょう」と言っているようなものかもしれない。
年賀状がその人の名前で届いている間は、相手が無事でいるという証左。
そう考えると、若干高くなってしまった郵便代を、年に一度くらいまとめて払うのも悪くはない。
【お題:また会いましょう】
11/13/2024, 11:40:11 AM