私は生きる。
何が来ても、
たとえ死にたいと思っても。
明日は幸せかもしれないから。
明日はいいことがあるかもしれないから。
明日が暗くても、
明日が嵐の日でも。
明後日は...
だから生きる。
毎日を愛してる過ごせるように。
七夕。これは北海道と本州では日にちが違う。
何故だろう。
きっと本州の七夕で2人が逢って北海道の七夕で2人の思いが繋がるのだと私は思う。
そんな時揺れる笹の葉に書かれてた。
「2人が幸せになりますように。」
ある日、ふと思い立って花屋に行った。
花屋には沢山の花があってその中でも1輪の花が私の目に止まった。
店員に聞くとその花は、慣れた環境でしか生きられないため、飾ってるだけなのだという。
でも、私はどうしてもその花が欲しかった。
その繊細なところが私と同じに思えたのだ。
だから店員にその花を譲ってもらった。
私と同じその繊細な花。
これは花と私の共鳴だ。
もうだいぶ暑い季節になってきた。
それでもまだ私は長袖を着ている。
もう半袖になっても良いのだが、私の肌はどうにも太陽の日差しが苦手らしい。
だからこんな暑い季節になっても私は長袖しか着られないのだ。
仕方ない、こればかりは。
だが私が唯一気軽に半袖になれる時間がある。
それは夜だ。
夜に太陽の日差しは無い。
ただ、綺麗な月がぼんやりとした光を発しているだけなのだ。
暑い日差しはなく、生ぬるい空気に包まれ、ただ月の光が地を照らしている。
半袖になって歩く夜道は肌に触れる空気が昼とは違い優しいのだ。
夜こそ半袖でいるのが心地よいものだ。
雨が降っている。
この2日間雨はやまない。
まるで空が泣いているようだ。
私の心のように深く深く途方もない思いに駆られているかのように。
だが、きっと雨はいつかやんでしまうのだろう。
私の心を置き去りにして。
いつまでも私の心に寄り添ってはくれない。
だけどいつの日か見たあの蒼い蒼いよく晴れた空のように私の心も空のように晴らすことができるだろうか。