5/30/2024, 2:51:54 AM
「ごめんね」
そう言い残して、貴方は消えた。
言いたいことだけ言って、
私が口を挟む余地もなく。
貴方は私の前からいなくなってしまった。
私がそれで諦めると思ったの?
どれだけ謝られても、
会えなくなってしまっても。
貴方に直接文句を言うまで、
絶対に許してあげないんだから。
5/27/2024, 2:10:04 AM
月に願いを、
どうか君に、祝福を。
理不尽な運命なんて覆して、
その手に未来を掴むために。
きっと君なら、
奇跡を起こすことだってできるから。
宵闇の空を明るく照らす、
月に願掛け、願いよ届け。
5/24/2024, 2:31:29 AM
逃れられない運命を嘆いて、
一生後悔し続けるくらいなら。
私は最後までその運命に抗いたい。
だって、私はずっと、
あなたの隣にいたいもの。
それが叶うというのなら、
どんな運命だって変えてみせるわ。
5/23/2024, 2:03:13 AM
『また明日』
そう言って君は笑っていたのに。
待てども待てども、
そんな明日はやって来なくて。
君はもうこの町にいないのだと、
後から風の噂で聞いた。
僕はそんなこと、一言だって聞いていなかった。
話したかったこと、やりたかったこと、
まだまだたくさんあったけれど、
どれもできそうにないことが、
悲しくて、悔しくて。
悔しいから、
君に会いに行くと決めたんだ。
『また明日』を、なかったことにしたくないから。
そうして君にまた会えたら、
今度は本当の気持ちを聞かせて?
5/15/2024, 1:12:08 AM
蝶になった夢を見た。
ふわり、ふわりと、宙を舞う。
風に身をまかせ、どこまでも飛んでいく。
このまま飛んで行ったら、
貴方のところにたどり着けるかな。
夢の中でくらい、
貴方の傍にいたいもの。