smin

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3/13/2025, 3:22:15 PM

いつも消えたいと願っている。

人に「死ね」と吐くのは許せないくせに、

自分には散々言う。

「死ね、死んでくれ」。

だけど本当は全てが終わることなど望んではいない。

私が居なくなった世界を見てみたいだけ。

だから私は、透明になりたい。

消えて、消えて、消えてしまいたい。


―――透明

3/12/2025, 12:40:59 PM

漠然とではあるが、
終わりにしたいと思っている。

もしも私がこの関係を終わらせたならば、
世界はどう変わるだろうか。

世界というのは、地球という星のことでは無い。
自分が見ているこの"世界"のことだ。

また始まるというのであれば、何が始まるのか。

同じことの繰り返しなのか、
はたまた新しい"世界"なのか。

それが分からないから悩んでいる。

できることなら、同じことを繰り返したい。



―――終わり、また始まる

2/6/2025, 10:58:49 AM

雑音は窓の外

雪が積もる音だけ。

貴方の呼吸とその時間だけのハスキーボイス

今日は聴けないんだ。

虚空と極寒。

それと同時に押し寄せる自責の念。

独りで呟くいつもの言葉。

誰も聞いていない声を押し殺して涙を流す。

耐えられなくなって無理やり二度寝する。

そんな夜明け。


――――静かな夜明け

2/5/2025, 3:59:39 PM

心からっていうより、

体の奥底から?

体の隅々のエネルギーをもってして好きなんよ。

それなのに、貴方はぜんっぜん分かってない。

受け止めるって言ったやん。

私を傷つけると思って、

ヤワな言葉で誤魔化してるだけやね。

そういうところもなんだよ、好きなのは。

どうしようもなくて、

貴方に心を捧げるのは、

全てをあげるのは、

ダメなことなん…?

あぁ、、、これが愛するってことなのか。

そっかそっか。


―――heart to heart

2/4/2025, 2:53:02 PM

大好きな人とお別れをした。

あまりに突然の事で、追いつかなかった。

無邪気な笑い声が脳内に響き渡る。

その度に熱いものが頬を伝っている。

尊敬の念と憧れでいっぱいだったその人は、

最期に花束をくれた。

彼女らしい、
ビビットピンクの薔薇やガーベラと白のかすみ草。

私はそれをドライフラワーにした。

彼女がくれたものは沢山あったけれど、
少しでもその華やかさを目の前に残しておきたかった。

ずっとずっと、大好きだよ。


―――永遠の花束

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