1/5/2025, 3:55:12 PM
流星群を見に、
どこまでも連れて行ってくれる。
斜め後ろから見た貴方の顔は
信号の光だけに照らされていて、
月より美しかった。
氷点下の世界で触れる
ポケットの中の貴方の右手。
満点の星空から見下ろされた2人は
誰よりも温かかった。
―――冬晴れ
9/29/2024, 11:11:43 AM
長い間、一緒に居たね
私もう出るから。
そう言って4時間が過ぎた
2人でバス停まで歩く
またね。
来た道を戻った貴方からのLINE
部屋が寂しい。
―――静寂に包まれた部屋
7/8/2024, 2:24:39 AM
1年に1度しか会えないなんて、
切なくて悲しい。
だけどその1度が
1年で1番の宝物になるんだよね。
次会えるのはいつかな。
ちょっとなら気持ち分かるよ織姫さま。
―――七夕
7/4/2024, 7:23:11 AM
小さな路地を見つける度に、
キラキラ目を輝かせるよね。
手をギュッて引っ張ってくの、
すっごく可愛いよ。
行ってみよっか!
ってなっちゃう。
――――この道の先に
5/16/2024, 2:37:56 AM
あの頃、
どこかのタイミングで告白をしていたら。
なにか違ってたかな。
あの子を選ぶんじゃなくて、
私だったんじゃないかって今でも思う。
今では私には違う人が隣にいて、
キミとは真逆のタイプだけどいい人だよ。
キミへのスキを超えちゃったよ。
正解のタイミングなんて
あとから気づくもんだと思うけど、
そのシステム、ずるいよなぁ…。
キミも少しは後悔してますように。
―――後悔