smin

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2/6/2025, 10:58:49 AM

雑音は窓の外

雪が積もる音だけ。

貴方の呼吸とその時間だけのハスキーボイス

今日は聴けないんだ。

虚空と極寒。

それと同時に押し寄せる自責の念。

独りで呟くいつもの言葉。

誰も聞いていない声を押し殺して涙を流す。

耐えられなくなって無理やり二度寝する。

そんな夜明け。


――――静かな夜明け

2/5/2025, 3:59:39 PM

心からっていうより、

体の奥底から?

体の隅々のエネルギーをもってして好きなんよ。

それなのに、貴方はぜんっぜん分かってない。

受け止めるって言ったやん。

私を傷つけると思って、

ヤワな言葉で誤魔化してるだけやね。

そういうところもなんだよ、好きなのは。

どうしようもなくて、

貴方に心を捧げるのは、

全てをあげるのは、

ダメなことなん…?

あぁ、、、これが愛するってことなのか。

そっかそっか。


―――heart to heart

2/4/2025, 2:53:02 PM

大好きな人とお別れをした。

あまりに突然の事で、追いつかなかった。

無邪気な笑い声が脳内に響き渡る。

その度に熱いものが頬を伝っている。

尊敬の念と憧れでいっぱいだったその人は、

最期に花束をくれた。

彼女らしい、
ビビットピンクの薔薇やガーベラと白のかすみ草。

私はそれをドライフラワーにした。

彼女がくれたものは沢山あったけれど、
少しでもその華やかさを目の前に残しておきたかった。

ずっとずっと、大好きだよ。


―――永遠の花束

2/3/2025, 12:05:45 PM

「やさしくしてよ!」

いつもそう思ってた。

その気がないのにそうさせること、

それはあまりにも惨めで、かっこ悪いことだった。

本当はやさしくしてほしいの。

かまって欲しくて、余計にイラつかせる。

もう、やさしくしないで。

そんな、真に受けないで、

やさしくしてよ。


―――やさしくしないで

2/2/2025, 3:43:35 AM

ついに、その時が来たのかもしれない。

他人に興味の無い貴方。

私に対する興味だけは人一倍あった。

そんなところに救われてた。

確信する。

私に興味の無い貴方。

その途端に
他人への興味が芽生えるのだと思うと面白い。

私だけ興味が片想いなのは自分を蝕む。

だから、お試しで捨ててみようかな。

もちろん私にとっては、大切な存在。

あとからまた大切にしてたことを証明できるように
準備はする。

馬鹿を装うのは、楽しくて辛い。

だから一旦。


―――バイバイ

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