極解の魔法使い

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9/19/2025, 8:22:53 AM

お題『もしも世界が終わるなら』

『もしも世界が終わるなら』だって?
んな、もしもを考えろなんて・・・・・
まあ、もし世界が終わるとしても、やる事なんて変わんねえかもな。
なんせ、俺は最終的には何時もと変わらねぇ日常を過ごして。
んで、いつも通りに『明日が来る』って思って目を閉じた方が怖くないだろうし?

あぁでも。
世界の終わり、ってのがどんな景色なのか興味はあるから。
もしかしたら、世界の終わりを見る為に誰かと一緒に眺める事も、あるかもしれねぇな?

By ある少女の問に返答する、ある青年の解答より

9/17/2025, 11:14:25 AM

お題『靴紐』・・・・・

日数過ぎても思い付かなかったので、この前にあった『フィルター』で行きます。
許せ

お題『フィルター』

人間は愚かで滑稽だ。
何せ、メガネをかけてないと生きていけない人種だからなぁ・・・・・
まあ、元人間である俺が言えた身じゃ無いが。
?『全人類がメガネをかけている訳じゃない』?
あぁ、言い方が悪かったな。
メガネはメガネでも、物を見る為のメガネじゃない。
【色眼鏡】って言う物を通さなきゃ何一つ物を見れない・・・・・
要は、【自分の都合がイイ《フィルター》】を通してモノを見ないと、生きていけないのさ。
まあ、全部を全部直視しろとまでは、勿論言わないがな?
だが、《フィルター》越しは少しでも間違えると、自分達が犯罪者になる可能性だってある。
まるで、眼鏡が無いと物が見えない、歩けないみたいな人間だろ?
それが、愚かで滑稽だって話さ。

By 人間から神になったある人物の話

9/17/2025, 9:05:09 AM

お題『答えは、まだ』

未だに、よく考える事がある。
もし、あの時の選択が間違っていたとしたら。
【もし】なんて物は存在しない事だから考えるな、とは言われているけれども。それでも、考えるのだ。
君は『その時は、俺を殺してくれ』と言った。
貴方は『その時は、一緒に罰を受ける』と言った。
あの子は『その時は、一緒に逃げる』と言った。
・・・・・私は、直ぐには答えられなかった。
私には、そんな覚悟は無かった。
だから、未だに考え続けている。
《私は、彼らの覚悟に答えられるだろうか?》と。

答えは、まだ
未だに、出てはいない。
彼らに返す言葉すら
答えは、まだ

By ある死神少女の、周りに対する後ろめたさについて。

9/14/2025, 3:02:33 PM

【お題】君と見上げる月...🌙

君に無理を言って、高天原の皆には内緒で月を見に地上に降りた。
「バレたらブチギレられるの俺なんだが」
とか、
「とんでもないお転婆姫様だ」
なんて君はボヤいていたけれども、最近の事で何か思うことがあったのか。皆にバレない様に私を隠して地上に連れて行ってくれた。
初めて見る地上の景色
初めて見る地上に住む人々
初めて見る鳥や魚
初めて見る普段の君の姿
何もかもが新鮮で、何もかもが羨ましかった。
夜になって、2人だけで月が下で良く見える場所に座った。
とても綺麗だった。
初めて見る下から見た月(弟)も
隣で座って、静かに盃を傾ける君も
昼間見た真新しい景色以上に新鮮で、とても綺麗だった。
「また、一緒に月を見上げてくれる?」
と聞いたら、片目だけこっちを見て
「お前(私)が望んだら、まあ、考えなくは無いな」
と言ってくれた。
皆、君の事を良く思ってない様だが、
やっぱり、君は優しい神の一柱なのだと思う。
「じゃあ、また近い内にお願いしようかな」
「勘弁してくれ。頻繁だと流石にバレる。バレてキレられるのはお前じゃなくて俺なんだぞ」
と、少し気が滅入った様に君は言った。
「でも貴方は私の次位には強いじゃない」
「当たり前だ。【天】を持つ神が弱くてどうする」
と半眼になりながら私を横目で見た後
「そう言う問題じゃない。奴らにとっちゃ、俺は気に入らない存在でしかないからな」
と、鼻で笑った。
「そう言う問題なのかしら?」
「そう言う問題なのさ」
と君は言って
「さて、そろそろ戻らないと、居ない事がバレそうだ。帰るぞ」
と言って手を差し出した。
「・・・・・もう少しダメ?」
「言っただろ、アイツらにキレられるのは俺なんだぞ・・・・・」
と飽きれた口調で言う。
「わかったわ・・・・・」
「ちゃんと、また月を見に付き合うから不貞腐れるな」
と、君は苦笑いしながら言った。


でも、その約束は君が私に首を差し出した事で、
コレが、最初で最後の、君と見上げる月になった。

By 【天】を持つ女神と神の、女神の話より

9/14/2025, 4:39:10 AM

お題『空白』

何れ、向き合わないといけないことは分かっていた。
ただ、アイツから打ち明けてくれはしないかと期待をしていた。
しかし、今となってはそれが間違いだったと思い知る。
・・・・・いや、そもそもアイツが自分から言う事は無いとわかっていたはずだ。
アイツは悩んでる事、大変な事を『大丈夫』と言って言わないのは、出会った頃から変わらないのだ。
それでも、同じ職場になってからは多少なりとも、アイツから言う様になったと思っていたのだが・・・・・
「あんっの、馬鹿野郎・・・・・!」
矢張り、アイツの考えている事はよく分からない。
『何故、「ならない」と言ってた刑事になったのか』
『何故、相棒を俺に指定したのか』
『何故、普段は一人で居るのか』
『何故、危険な事ばかりしているのか』
『何故、ヤバい時に限って何も言わないのか』
頭が悪い訳ではないのは長い付き合いから知っている。
考えてる事が割と顔に出てる時もある事も。
なのに、肝心な時に限ってアイツは《何も言わない》のだ。
どうしようも無く、
アイツを知らない時期の【空白】と
こうして隠される【空白】に
今回も、忙しい所にさらに忙しくなる俺は、振り回されるのだ。



[それでも、気付いて助けに行くのは刑事である以前に、『腐れ縁で大事な友人の一人なんだ』と言う事を、急ぎ駆け出した彼は、《アイツ》に言っていない。
彼もまた、《アイツ》との間にある気付いてない【空白】があると言う事に何時、気付くのやら・・・・・]

By 腐れ縁の刑事と傍観している何者かより

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