題名:夢を見ていたい←今日の
題名:ずっとこのまま←昨日の
(まとめてやります)
―夢を見るのは楽でしょう。
誰かが鼻で笑いながら言うんだ。
夢を見ることが許されないから、どう見るのか分からない。
ただ、理想のための目標が夢ならば良かった。
…と思い込むことだけが精一杯みたいだ。
そんなおかしなものから覚めた日。
狐につままれた気分だった。
ああ。
もし夢が見ていられるなら、ずっとこのままが良い。
疲れたって言い訳をさせて欲しい。
ごめんなさいだけの軽い謝罪だけでいい。
―私は、何のために尽くしてきたんだよ。
題名:寒さが身に染みて
暴風が、吹いている
冷たい風が打ち付ける
ヒューヒューと鳴っていた
見えない風が
災害を引き起こす
暴風雨。
寒さよりも暴風が、私を苦しめた
強弱が激しくかわっている、おーかしーな風だ
寒さよりも暴風が、皆を苦しめた
強弱が激しくかわっている、よーめなーい風だ
題名:20歳
―二分の一成人式。君達十歳はそういう歳です。
先生に言われた。
それはとてつもなく遠い道のりに感じた。
そう言いながら一年一年過ぎていく。
長く感じるのに、振り返ると思い出は一年より短い。
こうやって歳を取るんだな。
そんな物を心の隅に追いやって、今は―――
二十歳
題名:三日月
「三日月はすぐに、沈むんだ。儚いでしょ?」
手すりに手をかけて、君は言った。
「そうだね。それより僕は君の行動を止めかった。だけど僕は君と仲良くないから止められない。」
僕は君に鋭い視線を向けた。
「それで話の続きをするね。三日月もそうだけど、時間って一瞬一瞬だから大事だと思わない?だってすぐに、消えちゃうからさ。」
君は問いかける。
「だったら君は、一瞬を一生にした方が良いと思わないの?」
僕は声のトーンを低くした。
「説得力はある。だけどあなたは私を止められない。なぜなら仲良くないから。まるでいじめの傍観者だね、あなたは。何もできずに、後悔するだけの人間。可哀想。」
君は嘲笑って同情しようとする。
「だけど僕は君より力はある。だから君を羽交い締めにして止めることはできる。だけどそれだと僕と君は一緒に死ぬ。だったら君を説得するしかない。」
僕は力強く言った。
「そっか。それじゃあそろそろ行動に出たいところなんだけど良いかな?」
君は笑って言った。
「ダメだ。せめて理由ぐらい聞かせてよ。君はなぜ…。」
僕が全てを言う前に君は行動に出た。
手をつかんだ。
それは、とある三日月の日の出来事だった。
題名:色とりどり
春の桜も、夏の海も、秋の紅葉も、なくなった冬。
なんとも思えない日々を過ごす。
北風に流されていく枯れ葉だな、私は。
そう思いながらまた、今日が過ぎた。