題名:雪
雪、雪、雪。
それ以外の言葉が思いつかずに突っ立ってる。
その場から動けないまま、ひどい雪に囲まれる。
あはは…。
もう訳分かんないや。
題名:君と一緒に
もし、もう一度あなたの隣で笑えたら。
どれだけ嬉しいか。
あなたは口を開いて言った。
「もう、こんなことは止めよう。」
屈折のような関係だから、続かないことは知っていたけど。
光は一直線にあなたと私を繋げてくれる。
―皮肉っぽく言うけど良い?
「あなたは、光じゃないよね。」
笑えない冗談なんて良いから、最後の夜を楽しもう。
星は私のあなたの目印。
―素直に言うけど良い?
「あなたが、好きでした。」
失恋したての私が、あなたに言った。
「私もあなたが好きなんだ。」
失恋する前の私の前にあなたは言った。
「実は、◯◯と付き合ってた。」
もう一度言いたいことがあるんだ。
「あなたを何より愛してるのは私だ。」
そしてこう言ったんだ。
「最後まで、嘘を吐いていてごめんね。」
って。
題名:冬晴れ
晴れた。
澄み切った青空だった。
晴れた。
雲一つ無い空だった。
晴れた。
私の心にあった雨は無くなった。
ぽっかり空いてしまった。
雲がないから。
題名:幸せとは
生きているだけでも幸せなら、空気の存在の私も幸せなのだろうか。
どんなに私が苦しくても、幸せなのだろうか。
良く分かんないや。
どんなにどんなに生きていても、楽しいことなんて無いから。
自殺はいけないって良く言うけど、そしたらどうやって逃げれば良いの?
全部が怖くて、助けを求めることすらできないのに、そのまま生きるのは嫌なんだ。
もし、誰かが助けてを差し伸べてくれたら良いけど。
だけど私はそれを振り払うかもしれない。
その子が…。
そしたらこれは悪化して、結局それはエスカレートする。
迷ったけど、その手を取ろうとした。
その子は引っ込んだ。
題名:日の出
お日様が上がる。
たったそれだけでも、すごいものだ。
まだ地球が動いているから。
まだ私が生きているから。
なんだろうな。
当たり前のようにしか思えないんだ。
私が死んだことが無いからかな。
そしたら大切に思えるのかな。
全部が全て、今の状況でさえも。