題名:今年の抱負
叶えたいことが多すぎて、一つにはまとめられないこと。
それはただの願い事。
それを無しとした時、私に抱負は書けないみたいだ。
抱負って、願い事や目標とは違うから。
まぁ意味合いは努力の仕方なんじゃないかな。
それじゃあ書けないに決まってるね。
そんなの、私が努力とかが何にも分からないからに決まっているじゃないか。
題名:新年
あけましておめでとう御座います。
今年もよろしくお願いいたします。
昔、部活の顧問から言われたのは、この言葉の意味でした。あんまり覚えてはないのですが、確か今年親族が亡くなった人には言わないらしいですね。それと、昔は誕生日とか歳とかが分からないので、一年越すと、一歳追加されるから、あけましておめでとうなんだとか。
私も良く分からないんですよね。
変なことを覚えているばっかりに、大事なことだけ抜けていくから。
ああ、これは体験談でエッセイの扱いだと思います。
なんとなく、だけど。
題名:良いお年を
(今回はちゃんと書こう…。私はそう思った。)
ゴーンとなる鐘の音。
一場春夢のこの世の中で。
無意識に過ぎるこの時間の中で。
何もできずに私は漂うこの世の中で。
また年を越してしまう。
―まぁ、生きているだけ、まだましだけど。
ふっと笑って、私は深い眠りについた。
まぁ、悪くなかったかな。
今年も。
楽しいわけではなかったけどね。
今年も。
もう二度と体験できない今年にさようなら。
題名:星に包まれて
瞬く星。
藍に染まった町に、溶け込んでいく。
藍に染まった町に、吸い込まれていく。
「重力ってすごいなぁ…。」
独り言を言った後、私はぐちゃっと音を立てて、この町から消えた。
題名:静かな終わり
心臓がバクバクした。
それは終わりを告げるチャイム。
あなたは笑って、手を伸ばしてる。
差し伸ばした自分の手を、引っ込めたんだ、私は。
首をかしげて、あなたは言った。
「ねぇ、なんで?」
何も答えられずに、適当なひらがなを言って誤魔化した。
あなたの笑顔は、徐々に壊れるんだ。
もう一回、もう一回、手を差しのばして良いですか?
そうね。ダメでしょうね。
記憶なんてないんだよね。
なんで手を差し伸ばしてたかだなんて。
記憶なんてないんだよね。
なんで手を引っ込めたかだなんて。
記憶なんてないんだよね。
なんでこんなことになったかだなんて。
あなたはもういないんだ。
そう思いながら、そう忘れていきながら、
全てはなかったかのように終わるんだ。
現実ってそういうものでしょう?
だって、誰かがその日死んでも、有名人とかではなければ、何も知らずに終わるんだから。
まぁ別に、知らないまま終わっても良いけど。