題名:こんな夢を見た
「私はあり得ない夢を見ました。」
犯罪者の声明文。
パンパンと鳴り響く。
銃声、マッチ、憶測。
嘘じゃなきゃ困るコール、
バットエンドじゃ終わらないストーリー。
「夢だったはずなんだ。」
犯罪者の声明文。
お先真っ暗の未来と、
終わりを告げないチャイム。
物語は、未完成のまま。
…そんな、夢を見た気がしたんだ。
…夢だったはずなのに。
…あり得ないんだ。
目を見開く。
だーれ?
題名:タイムマシーン
「過去に行って、やり直しますか?それとも、未来に行って、未来に降りかかる不幸を防ぎますか?」
まるで、金の斧と銀の斧のような話。
どちらにしようかな、と、心の人差し指で選ぶ。
「タイムパラドックスが起こりそうだから止めとく。どうせ、やり直しても、どうせこんな現実は変わらないよ。」
涙目の僕に君は言った。
「────────────────。」
正直ものだkaら、な#%だ。
だkar ────
題名:特別な夜
笑えない日々に君は言った。
「ねぇ、抜け出そうよ。」
大きい檻から抜け出す私達。
ひたすら笑い続ける私達。
小鳥のような私達。
だから世界を知らなかったんだ。
あきれるほどの、サイレンと、
耐えられないくらいの、叫び声。
「もう、ダメなのかな。」
まるで鬼ごっこのような世界から、逃げられるはずがない、とでも言いたそうな君の顔。
「最後に夜が明けるまで楽しもう。」
私の言葉にうなずく君に。
これはそんな君に捧げた歌だった。
君の手と、私の手を、繋いで抜け出す in the night
人差し指で見つけた、一番星に走りましょ。
だいたい矛盾、だいたいダメダメ。
君の言葉で弾き飛ばそう。パンッとスタートだ。
題名:海の底
過去に浸った翼では、
飛べないぐらい知っていた。
未来に行けない翼では、
将来絶望的でした。
深い海の中、
浅い呼吸、
蒼い海の中、
赤い指先、
手を引きつられ、
溺れてタヒのう。
社会的に殺されるなら、
溺れてタヒのう。
気圧に潰され、さようなら。
まるで責任に潰されてるみたい。
溺れてさようなら。
題名:君に会いたくて
小指と小指の約束事。
「ずっと友達。」
幸せな約束。
辛さを知らない約束。
君に会えますか?いつか、
君に会えますか?どこかで、
君に会えますか?その時、
君は笑顔ですか?
小指と小指の約束事。
「裏切りは無しよ。」
決意の約束。
秘密の約束。
君に会えますか?その時、
君は幸福ですか?その時、
昔と同じですか?君は、
変わらずそのままですか?
いつに、
君と会えますか?
どこで、
君と会えますか?!
私は、
君に依存していた。
だから、
君に会いたいんだ。
だから君が好きなんだ。
だけど君は知らないんだ。
―ねぇ?