題名:冬の足音
題名:贈り物の中身
自由になりたい。
悩みや呪いに束縛された人生。
正直に嫌だった。
だけど生きることは必ずで、死ぬことは許されなくて、命令に逆らえば消される。
楽になりたい。
そんな願いに応じて、贈り物が届けられた。
中身はなんでしょう?
楽になる贈り物ってなんでしょう?
自由になれる贈り物ってなんでしょう?
想像は皆様にお任せします。
なぜって?
それは、とても残酷で、言えないからです。
P.S
私?
誰でしょうね。
忘れました。
記憶力ってとても良いのと、とても悪いのは、どちらが良いんだろうね。
良くても悪くても周りに追いつけないと考えるのは…「私」だけでしょうか?
題名:凍てつく星空
寒がりな君は、いつも長袖でした。
ある日、星空を見たいと君に言われて、一緒に見ました。
星とか月とかよく分からない僕にも、オリオン座がはっきりと見えました。
星が綺麗ですね。
君はその言葉を言う時、頬を赤らめていった。
よほど寒いのだろうな。
なぜなら君は寒がりだから。
そして僕は言った。
ええ。流れ星が見たいですね。
と。
「星が綺麗ですね、というのは、あなたに憧れています、という隠れた意味があります。そして流れ星が見たいですね、は、それに対してあなたの気持ちに応えたい、という意味になります。つまり、これはほぼ告白ですね。え?私が誰って?それは次回にでも。」
題名:君と紡ぐ物語
題名:失われた響き
そこに私の憧れの人はいなかった。
うつろな瞳にパタパタする足。
何をしているのか分からない不思議ちゃん。
そんな異名も捨てたけど、そんなあなたが恋しいの。
私は憧れ、あなたはどこかを見つめるばかり。
そんなニヒルを飾ったその顔に心中!
あなたに恋してる。
パンパンパンと拍手喝采。
私は知らない。
変化するあなたを。
首をかしげるその仕草。
可愛くて格好良くて最高でした。
そして気づく、あなたの恋を。
だから告白した。そして見るの。
そんな笑えないそんな真顔にも心中!
あなたは恋してる。
パンパンパンと拍手は一人。
あなたは言うの。
ありがとう。
その言葉で私は見る。
心中。あなたに恋してる。重めの愛もどこかへ飛べば。楽になれるのに。
勝手にやるのは…あなたでした。
止めて。私は止められない。闇へ消えてゆくあなたの行方は…どこにもなくて。泣きわめいて、叫びまくって、星は雲に隠れて、まるで一緒に消えてゆく。
あなたはどこにいるのでしょう?
きっと星になっているでしょう。
失われた、あなたの影を、追いかけては置いてけぼり。
あなたの声も消えてしまって…。
目の前に、あなたなんてそもそもいなかったんだ。