題名:霜降る朝
―霜って、結露と同じようにできるんだって。
―だから、本当は水なの。
―つまり、私の妄想は壊れたの。
―だからもう、夢なんて見たら怖くなるの。
朝、登校すると急に言われる意味不明な言葉だらけで、頭がパンクしそうなのに、苦笑いをずっと浮かべる君は、何をしたかったのだろう。
僕の夢はどこへいったのだろう。
僕の夢はいつ消えたのだろう。
疑問で心が渦巻いた。
まるで溶けていくソフトクリームのように。
題名:心の深呼吸
うるさい鼓動。ざわつく群衆。
僕の目の前には、死体が一つ、ありました。
その人は間接的に殺されました。
実際、自分自身で死を選んでいたその死体の人。
つまるところ、自殺というわけで。
殺したのは僕ではない。
そう言って責任をなすりつける人が数名。
僕は先生に言ったけれど何も解決できなかった。
なので、そのまま知らないふりをした。
僕は傍観者になるのだろうか。
先生に言ったけれど、その後見て見ぬふりをしたのは。
結局は、加害者も加害者だけれど傍観者がいて傷ついて自殺したのだろう。
だって、無視するんだから。
呼吸が荒くなり、僕は言った。
「一応、先生には言ったけれどね。」
という責任のなすりつけを。
題名:時を繋ぐ糸
「運命の赤い糸ってまるで時空を越えても繋がっていそうだよね。」
その子は言った。突然の話題を振られて困る様子を見せるある子はこう言った。
「確かにそうだね。だけど別の人を好きになったらその糸は切れちゃうんじゃない?」
その短時間で良く返事ができたと僕はある子に感心する。
「そうだね。それじゃあさ、」
ふわりとカーテンが風に煽られて、その子の顔は隠れてしまう。
「わたしの好きな人が変わったら、私は時を止められなくなるのかな。」
その子は寂しげな声で言う。
「何それ。漫画とかじゃないのに。」
ある子は笑った。
「確かに。だけどさ、その漫画みたいな出来事が現実で起きたらどう思う?」
その子は外を遠くを見つめる。
これ…どこがで体験したような…その時失恋したような…思い出せない僕に気づいたその子は僕の方へ向いて言った。
「もしかして、気づいてた?」
と、それがどういう意味なのかが分からない笑顔で。
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↑を見ると分かるかも
題名:落ち葉の道
題名:君が隠した鍵