一筋の光
雨雲の隙間から一筋の光が差し込んでいた。
その光の中に入りたくて、僕は必死に自転車を漕いだ。しかし、光はどんどん遠ざかるばかりで全く追いつけなかった。
まるで憧れてる人の背中のように、その光は太くて大きかった。いつか絶対に追いついてやる!あの時、僕はそう思った。太くて大きい光を見つめて憧れの人と並べるくらい成長して見せると僕は固く心にそう誓った。
懐かしく思うこと
そういえば暫く君に会ってないなと、ふとそう思った。あの頃の君と僕はいつも一緒に遊んでいたね。僕は今、君と遊んでいたあの頃のことを懐かしく思い出しているよ。
でもある時、突然君は僕の前から姿を消したんだ。いつも一緒に遊んでいた君が突然居なくなるなんて、何があったのかととても心配になった。その後で母さんから君が病気でなくなってしまったことを知った。
もう一度君に会えるなら、僕は迷わず君にこう言うだろう。ありがとう、君と友達になれて本当に幸せだったよって。僕は、君の分までたくましく生きるからずっと見守っていてね!
愛言葉
愛してるよって伝えたいだけなのにどうしてこんなに勇気がいるのだろうか?どうしてこんなにドキドキするのだろう?好きな人の前ではどうしても素直になれない自分がいた。
「あ、あのさ」
「何?」
「………やっぱり何でもない」
あぁやっぱり言えなかった。
自分の気持ちを伝える事ってとっても勇気がいる事なんだね
友達 詩
友達それは
一緒にいるだけで幸せだと思える
友達それは
悲しい時は一緒に涙し
嬉しい時は一緒に喜べる
お互いを理解し
感情を共有できる、それが友達
僕はそんな友達との日々を
ずっと大切にしたい
行かないで
私をおいて行かないで
お願い、私を一人にしないで
これはとある少女の心の声。
少女は両親から虐待を受けていて体は痩せこけて傷だらけ。それでも唯一祖父だけは少女を守ってくれていた。
少女はそんな祖父が一昨日亡くなったことを知った。それから悲しくて寂しくて毎日泣いてばかり。それでも両親は彼女に容赦なく罵声を浴びせたり暴力を振るったりする。少女の心は限界だった。
この少女のように親から虐待を受けている子供は沢山います。少女のように誰かの助けを必要としている人がいます。私は世界中から虐待で苦しむ子供が少しでも減ることを願っています