あなたのもとへ 詩
あなたのもとへ私は走る
無事かどうかを確認するために
あなたのもとへ走る
大丈夫?って言いたいから
どうか無事であってほしい
どうか生きててほしい
能登半島地震から1年
御冥福をお祈り致します
あたたかいね
夕日に染まった部屋は何故か少し暖かく感じた。
「あたたかいね!」そう言って君が笑った。
「……うん」僕は窓の外を眺めたままそっけなく返事をした。
いつからだろう、君との距離が遠くなってしまった気がする。
でも君との恋は終わらない。
ずっとずっと終わらないよ
この暖かい部屋にもう少しだけ居させて
RingRing
リーンリーン。
朝、けたたましいほどの大きな音をたてて目覚ましがなった。「やばい、遅刻しちゃう!どうしてもっと早く起こしてくれないの」私はお母さんにそう言った。「何度も起こしたわよ!なのにもうちょっと、もうちょっとって言って起きなかったのあなたでしょう?」
なんでもっと早く起こしてくれないの?は寝坊した人がよく言うセリフなのだけれど私も親のせいじゃないとは分かっていた。
でも何故か、遅刻しそうなのはお母さんのせいだと思ってしまった。
これからは寝坊しないように早めに寝よう
君と一緒に
僕はいつだって君と一緒にいるよ。
孤独や寂しさを抱える君を守りたいから。
大丈夫、一人じゃないよって言いたいから。
辛いことや苦しいことが沢山あったんだね
でもね、辛いことや苦しいことがたくさんあったって事はそのぶん沢山強くなれたって事だよ!
大丈夫、君は一人じゃないよ
僕はいつだって君と一緒にいるからね
幸せとは
私にとっての幸せは普通に生活できることが当たり前じゃないと気づけた事。能登半島地震から一年が経ちました。
能登半島地震では多くの人が犠牲になりたくさんの被害が出ました。津波で流された家や地割れした道路など被害は拡大するばかりでした。
能登半島地震の事ニュースでを見た時私は胸が痛くなりました。と同時に当たり前の生活が出来る事、それは当たり前のようで当たり前じゃないという事に改めて気付かされました。
そして改めて普通の生活が出来ることが幸せであることを実感しました。
あなたにとっての幸せって何ですか?