今宵も素敵で.

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9/18/2024, 11:47:37 AM

好きな人と一緒にいたかった.
ただそんな妄言を発した.
まだ道の音が沈まない夜,動く光を眺めて.

-- ''夜景''

9/17/2024, 1:27:14 PM

「君と見る景色と僕一人の時の景色はさ
見えるものこそ何も変わらないけど,なんだか
君と一緒の時は,色鮮やかに見えるんだ.
君が此処に来れなくとも.」

「私にとっては,いつも変わらない景色よ.
だって貴方何時もここにいるんだもの.
何時もこの時間に話しかけてくれるわ.
何時も遠いどこかを見つめて.」

「僕は,僕は貴方の顔を見れない.」

「私は貴方の傍には行けないの.こっちにおいで.」

僕は暗闇の中,タイヤ音の聞こえる方へ向かう.

-- ''花畑''

9/12/2024, 10:03:22 PM

至って単純.単純だった.
始まりはキスからで,
終わりは眠って.
月に2,3回会って日で終わって,
好きだなんて思っても無い.

愛して愛されない関係.

-- ''本気の恋''

7/29/2024, 2:50:11 AM

2024.7.29
セフレができた.

みんなはお祭りに出かけてた.
真夜中寂しくて冷たくなっていたら
貴方から連絡が来た.

貴方の香りに包まれて
頬を触られて,唇重ねて,
引かれるがまま体を委ねた.

私の携帯からは花火の音が鳴っていた.

-- ''お祭り''

7/20/2024, 11:00:14 PM

初めてのセフレができた.
未熟な女子高生の私.

いつかは終わるとわかっていながら,
永遠と彼の家で腰振り続けた.

そのいつかは突然で,でも自然的で,
でも忘れられなくて.

貴方を恨んでいる.恨んでやる.
快感を忘れられなくなったこの身体.
貴方が吐いた私の名前.

また思い出して,独りで.

-- ''私の名前''

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