8/10/2024, 9:59:56 PM
「終点」(一行詩)
主人を失ったモノの終点は何処なのだろうか?
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提灯を目指して終点と云う宿を目指す
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漂う氷河に北極も南極も終点はない
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役目を終えた電車・バスの本当の終点は解体所
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廃線になる路線の終点切符で朝を迎える
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人生の終点を探してはどうも上手くいかないみたいで
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蒐集の終点はまた新たな蒐集に変えて
8/9/2024, 12:09:32 PM
「上手くいかなくたっていい」(一行詩)
まぁ人生なんて失敗する為にあるモンよ
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反省の意味で丸坊主した所で謝罪は上手くいかねぇよ
(あれ止めた方が良いスよ。)
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おしとやかに育てと願掛けても上手く育つ訳が無い
(立派なお転婆娘に育った愛猫よ)
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最初から上手く物事がいったらまたツマラナイかも
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理想と現実は比べてはいけない
8/8/2024, 11:52:47 AM
「蝶よ花よ」(一行詩)
満ち路よ 飛んで咲いて 乱れる 蝶よ花よ
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ねんごろ決めた矢先に 蝶は去り 花は枯れゆく
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惚ける視線の先には 花を品定めする蝶よ
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愛しきアナタは胡蝶の夢に微睡み
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白濁色を放ちながら 蝶よ花よに微睡み
8/7/2024, 9:16:08 PM
「最初から決まっていた」
オマエさんが放つ煙に振り回されるのは
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世捨て人になることは産まれた時から
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必要最低限の金で生活することには
8/7/2024, 3:40:54 AM
「太陽」(一行詩)
太陽光熱に足取りが遠退く
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自動で太陽光熱でお茶はあたたか~いにされました
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アメンボの水溜まり干上がりいく午後