8/30/2025, 9:29:22 AM
「心の中の風景」(詩)
幼少期に見た風景は
もう今は見れなくて
時折ふと思い出す
普段なにも思い出すことないのに
仕事で辛くなった時にだけ思い出す
ド田舎出身で
都会に憧れて
家出して
そのまま都会に身を置いたけど
都会の時間の流れは早くて
目まぐるしく動くし、
人間関係もド田舎よりも複雑で
SNSでのやりとりや関係にも疲れ
いつもベットに倒れこむように眠る時に
あの幼少期の時に見た風景が浮かぶ
「…帰らないて決めたけど…。
もうあの風景はないだろうけど…うん…
決めた。会社辞めよう。田舎に帰ろう」
心の中にある風景に逢いに行く
8/29/2025, 7:33:08 AM
「夏草」(全て一行詩)
夏草に紛れ込む鬼の子妖怪の子
夏草揺れる空に緑迷彩の戦闘機
「ここにある」(詩)
ここに置かれていた夫婦茶碗は一度も使われずに
ここにある茶碗は夫婦だけの形は壊れなかった
8/27/2025, 5:48:57 AM
「素足のままで」
君の足の指先は常に迷彩柄
なにかと足でドアを閉めたり開けたりと
素足のままで過ごしている
8/26/2025, 2:30:40 AM
「もう一歩だけ、」(一行詩)
赤提灯手前にもう一歩だけが進まない脳裏には般若面の嫁の顔
8/25/2025, 9:20:46 AM
「見知らぬ街」(詩集)
乗り間違えた駅で降りて
次の列車が到着する5時間
見知らぬ街の中を探索するのであった
「遠雷」(詩集)
先々の空で君は指を差した
「雷が鳴ってる?」
「早く帰って来い」
君は苦笑いを浮かべながら雷が鳴っている音の方向に向かって
蛇の目傘を広げた
君の足元がふわりと浮く
薄水色と薄緑のグラデーションが掛かった袖が僕の頭に掛かる
「またね」
君は軽く僕の額にキスをして
雷が鳴る方向へ姿を消した
路地に佇む僕
君が向かった先の方からさっきより雷の音が強くなったのは気のせいだろうか?