「優しさ」(一行詩)
優しさの感じ方はそれぞれで人であり電車であり風呂であり
適切な温度の優しさを
「ミッドナイト」(詩)
スクランブル交差点で旗信号の練習する君は今からがミッドナイトの時間だと云う
「安心と不安」(語り?)
一枚の紙でも契約内容や会話の内容があれば安心と不安は隣合わせ
「逆光」(一行詩)
火の輪に逆光が差し込む火の加減を間違えて
「こんな夢を見た」
???
「タイムマシーン」(一行詩)
あれば使うかは…でもやっぱり、歴史と時代は意図的に変えちゃ駄目なんスわ。
「特別な夜」(一行詩)
開けてはなりませぬと云う引戸を開けたらそこは特別な夜の1000年の夜
「海の底」(一行詩)
深海の闇底に姿無し光無きの地に未知の主は悠々と泳ぐ
「君に会いたくて」
吹雪く中、濁り酒を持って山籠りしてる君に逢いたくて
「閉ざされた日記」
日記は発見される度に読む人を引き摺りその度に閉ざされた日記となり
「木枯らし」
一枚…二枚…三枚…と葉っぱの枚数は増えていき最終的に追い駆けっこ
「美しい」
編み目も結び目も乱れることもない左右対称の美しい織り
「この世界は」(一行詩)
残酷だらけの世界にほんの僅かな光を探す
「どうして」(一行詩)
何もかもが嫌になってくる毎日 どうして上手くいかないのだ?
「夢を見てたい」(一行詩)
絵本のキラキラなお姫様と王子様の世界へ現実逃避するヒトリ
「ずっとこのまま」(一行詩)
ずっとこのままが良いと願うのは間違いだろうな?
「寒さが身に凍みて」(一行詩)
北風が体から温もりを奪う 赤提灯に駆け込む
「三日月」
🌙
「色とりどり」(一行詩)
仕事から帰宅したら六畳一間に隙間無く端切れの生地に毛糸が敷き詰められていた
「雪」(一行詩)
舐めてはいけませぬ。雪は恐ろしいものぞ
「君と一緒に」(一行詩)
君と一緒に雪山を下り、人間の世界で生きていく身を
「冬晴れ」(一行詩)
一時の晴れ間に雪女に逢いに行く
「幸せとは」(一行詩)
???
「星に包まれて」(一行詩)
100個の金平糖を包まれている包装紙もまた星に包まれている
「静かな終わり」(一行詩)
前兆も無く夫婦仲は静かに幕を閉じた
「心の旅路」(一行詩)
今も彷徨い続けている
「凍てつく鐘」(一行詩)
鳴らない?そりゃそうだ。鐘が凍って、今、溶かしてる最中だからな
「雪明かりの夜」(一行詩)
古びた旅館の入り口に雪行灯の光に佇む
「祈りを捧げて」(一行詩)
鐘が鳴り響く日に祈りを捧げる歌はたった一人の少女の為だけに
「遠い日のぬくもり」(一行詩)
外した指輪に遠い日の感じた温もりはもう冷めて
「揺れるキャンドル」(一行詩)
揺れるキャンドルの向こうに姿無き主の声
「光の回廊」(一行詩)
回廊の道に温かい光に近付く君の姿は
「降り積もる想い」(一行詩)
何度も諦めてるのに遭遇する度に降り積もる想いは重い
「時を結ぶリボン」(一行詩)
???
「手のひらの贈り物」(一行詩)
小さな手から広げられたものは団栗でした
「心の片隅で」(一行詩)
片隅に募っていく謎の塊はいつ、なくなるのだろうか?
「雪の静寂」(一行詩)
静かに降り注ぐ雪は君が近付いてる音
「君が見た夢」(一行詩)
君が見た夢?て、それは、夢であり現実であり夢のまた夢
「明日への光」(一行詩)
今日も煌めく繁華街を彷徨う この光だけが自分を明日への光
「星になる」(一行詩)
一番星を目指すためのどれだけの星屑が必要?
「遠い鐘の音」(一行詩)
鳴り止まない鐘の音は遠く遠くの町から響いている
「スノー」(一行詩)
スノータウンに閉じ込められて赤と白の一生のお付き合いが始まった
「夜空を超えて」(詩)
魔法使いの弟子は使いのルートに夜空の中を超えていく
数多の星たちが輝く光に箒の穂先から光線が放たれていく
「ぬくもりの記憶」(一行詩)
冷たくなっていく君から温もりがなくなる
「凍える指先」(一行詩)
赤く染まりゆく指先に温かい珈琲の温もりに安堵
「雪原の先へ」(語り?)
八甲田山に(以下略)
「白い吐息」(一行詩)
初雪の朝にまだ夜明けにならぬ刻に珈琲買いに白い吐息
「消えない灯り」(一行詩)
絶え間なく消えぬよう100年先も灯籠の灯を焚く