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4/25/2024, 10:56:46 AM

「流れ星に願いを」

「群流星」と「散在流星」を区別しながら
流れ星を眺める
願いが叶う所か区別することに専念しすぎて
願いを云うことなど忘れている
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「流れ星に願いを②」
流れ星に願いを叶えて貰えるんだったら
世界は阿鼻叫喚の世界になってるかもね

4/23/2024, 1:11:24 PM

「今日の心模様」

「ご馳走さま!」

円満な微笑みを浮かべる彼女の表情

「……どういたしまして……」

僕の手には足元にまで付きそうなぐらいのレシート
指先の隙間からダランと垂れるレシート

彼女が駅前に新しいカフェが出来たみたいだから、
行ってみたいの一言がこの長々しいレシートが産まれた

レシートには様々なケーキセットやパンケーキに
パフェなどの商品名が印字されている

一応、僕もパンケーキセットを注文したが、1つだけでギプアップ
次々と運ばれてくるセットたちに回りの客は
僕たちの席を覗いてくる視線には痛かった…。

会計を済ませた後のレシートの長さに
店員も苦笑いしながら二回折って渡してくれた

僕の財布の中身はすっからかんだ。
残ってるのは、今日の夕飯代だけ。

彼女の今日の心模様は円満なお日さま笑顔。
僕の今日の心模様は鉛色の曇り空と雨模様。

4/22/2024, 12:03:24 AM

「雫」

雫だったモノは水溜まりの姿に変えて
ワタシの姿を映すことなく 消えていく

4/18/2024, 3:08:20 PM

「無色の世界」

みんな、自分の色が、あるのに
俺だけが色が、無くなってしまった
視線の先には色の無い世界。無色の世界。

「…可笑しいなぁ…途中まで…色が見えてたのになぁ…
何を書いても何を塗っても…色が分からへんのや…。」

「…色が分から無くなったのは、アンタが迷うてるからや。
どんな事でもエェ。色が見付かるまで書き狂い。
迷うたらあかん。迷うことなくなったら、色が戻ってくる。」

俺は寝食忘れて、書き狂い出した。
色はいつ戻るかは不透明。

アァ…色の無い世界は怖いとこやな…

4/18/2024, 1:21:18 AM

本州に春が過ぎ去るも雪国に春が到着なり

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