メメト

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2/12/2026, 1:28:53 PM

そらは深い青色に染まり
まんまるのパンケーキが浮かんでいる
古い紙の匂いに包まれ今日も手紙を書く
拝啓
春が見え始める時期になってまいりました
そちらはお元気でしょうか?私は元気です
そろそろ私もそちらにいきます
気温変化が激しいので体調には気をつけて
貴方と沢山話がしたいす待っていてください
敬具

ぺんを置き紙を折り畳み薔薇の模様が描かれた便箋へ入れる
封をして机の引き出しを開ける
中は手紙でいっぱいだった古いものから最近のものまで
引き出しを閉じる手はしわしわだった

11/30/2025, 1:46:36 PM

「書き出しは、そうだな…」頭をぽりぽりと掻いて目の前にあるノートパソコンに向かう。ふと、スマホが鳴る。
「はい、もしもし?あぁなんだお前か」
「小説描いてるんだろ、どんな話だよ」
「あーまだ1文字も…ふふっ」決めた書き出しは
『これは俺と親友の物語だ…』

11/29/2025, 11:19:28 AM

俺には親友がいた。彼は他人に厳しく自分にも厳しい人だった。そんな彼だか車に轢かれそうな子供を庇って遠い場所へ旅立ってしまった。人間、最初に忘れるのは声らしい。
『おい、〇〇』自分のことを呼ぶ彼の声が思い出せない
気づいた時にはぽろぽろと涙と鼻水が口に入ってくる程泣いていた。「うぅ、っああ」彼の声色は、彼の声の高さは…
顔も、体躯も、匂いもわかるのに声の特徴は分からない。
どうして忘れるんだ。どうか…もう一度名前を呼んでくれ。

11/28/2025, 12:11:44 PM

「あ、見て葉っぱに霜がついてる」彼女はそれ見て微笑んだ「ほんとだ、もう冬だな」そっと彼女の手を掴んだ。
「冷たッ」手袋も無しで冷えた手を包み込む
「えへへ、暖かい」つい、はにかむ彼女の頬にキスをした

11/27/2025, 11:41:58 AM

「あ!こんな時間まで残って仕事してるのですか?休んだらどうですか」彼女はパソコン越しに覗き込んで言った
「キリが良いとこまでって、やってたらいつの間にかこんな時間だよ」手を止めて苦笑いを浮かべる
「まったく〜先輩は、コーヒーでもどうですか?」呆れた顔して温かいコーヒーを淹れてくた。ほっと息をついて座ったまま伸びをする「さて、ラストパート頑張りますか!」

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