これを読んでいる名前も顔も知らないあなたが
明日美味しい物を食べて
ちょっとしたラッキーなことがあって
フフッと笑ってしまう素敵な出来事に出会って
「良い1日だったなー!」と笑顔で布団に入れますように
そんな想像をしていると、名前も顔も知らないあなたのことが愛しくてしょうがない気持ちになります。
おかげさまで今日の心は健康です。
トントントン(地面叩く)
チュリリリー!
じゅわ……じゅ……じゅ……
ちよぽぽ
コニチワ-!
トントン…トトトン!!(地面叩く)
ちゅっちゅい〜
ピュイユ!
ぷーぷぷー(体揺らし)
ピュイユ!
…ぱわ〜
セキセイインコ ♂ 4ヶ月
君の奏でる音楽
うっすらと汗をかきながら目覚める朝
幼なじみと目を擦りながら行くラジオ体操
セミの合唱の中自転車で森を走り抜け
いつもの市民プールでくたくたになるまで泳ぐ
そうめん、麦茶、スイカ
扇風機の前で少しだけ眠る
母に言われた通り麦わら帽子を被って公園へ
虫取り、ボール遊び、上の学年の子から聞くちょっと怖い話
日が沈んできたら迎えに来てくれる母がいた
普遍的な夏を過ごしたあの日の麦わら帽子の少女。
帽子の顎紐のゴムをパチンパチンとのばしながら、
ヒリヒリする日焼けの後を気にして過ごした日々。
幸運の女神には後ろ髪がない。
チャンスを得るならば
すぐに前髪をつかまねばならない。
上手くいかなくたっていい。
飛び込んでみることが大切だ。
その結果もし失敗をしたとしても、
「挑戦しなかった未来」より
「挑戦した未来」の方に
経験という価値がつく。
経験は金だけでは得られない。
その価値を知っているならば
勇気は金よりも尊い。
手をかけ目をかけ、蝶よ花よと育てた白文鳥が旅立ってから一年が経った。
彼は前述のとおり一家の王子様として育ててしまったがために、大変なわがままバードであった。いや、元来文鳥はそういう生き物なのかもしれない。生意気でわがままで媚びへつらわない。しかし甘えるときはこちらの都合お構いなしに甘え、リラックスした姿は骨格に疑問を抱く液体ぶりである。犬か猫かと聞かれたら、間違いなく猫だ。(鳥です)
猫が猫様であるように、文鳥もまた文鳥様であった。
あの家臣として生きた日々が懐かしい。
あの問答無用のみだれづきが懐かしい。(1ターンに2~5回連続して攻撃する。ノーマル・ひこう)
構われるのは嫌なのに、構わないとすり寄ってくる愛らしい温かい小さな子。
お盆だし、また遊びにおいでよ。
大好物のスイカを用意して待ってるからさ。