これまでずっと、そんなもんだと思っていた。
私には、仕事はこのペースを維持して、とにかく少しでも早く早く!と、ひたすらスピードを上げる事ばかり気にしていた。
そんなに早くしたところで、相手がそのペースに水をさす。わかりやすく聞こえやすく!そう思って滑舌も良くして挙句、聞き取れてない様子。
まともに対応する事でより一層、ストレスを感じている。でも、そんなものじゃ無い!
だから、もう少しあと少し、やり方を考えてみようかな。
一件のLINE。それは、会社からのLINEで、大病を患い、今はもう手を尽くすのも無理なほどの弱り具合のスタッフに関する悲しいお知らせだった。
結局は会社も辞めて、治療に専念していたのに、私達が忙しく働いている中で天に召されたとの事。
何度も何度も読んで、溢れる涙が止まらない。我慢すると、嗚咽をもらしてしまうほど号泣したあの日。
ただの仕事の連絡ツールのLINEにこんなに心が疲弊してしまうとは。。
あの時の悲しみも悔しさもすべて、いまだ消えない。
生きる!とは。それを軽々しくできる人だっただけに、本人の無念さも含めて、、。
目が覚めると、、夢だった事に気づいた。
あんなに近くに感じた片想いの人。初めて声を聞けて、わからない仕事を一生懸命サポートしてくれそうな瞬間に、ぱっちりとほんとに覚醒してしまった。
、、だよね。と、思いながらも夢の残りをもう一度と、また寝る。どうか、どうか。。切ない気持ちも期待が大き過ぎる願いも。と、欲張って挙句、二度寝失敗。
頭が考え過ぎて、、むしろ、夢なぞ見なかった。あははは。しばらく、恋する顔してしまった。
初めての登場なのに、あんなに優しい。
会いたい!やっぱり会いたい!鏡の中の自分を見て、ようやく現実に向き合えた朝。
うん、良い夢ありがとう。
私の当たり前。それは、なんだろう?そう、とりあえず、挨拶されたら、返す!会社での事ではあるが、他店舗であろうが挨拶されたら返す!あとは、傘を持つ時、斜め後ろに持たない!!電車で降りる駅になり、どかない無法者には、降りますアピールを言葉でする!
挨拶以外は、無神経な人にならない為と無神経な人によって駅に降りれず泣きを見たく無い為の防御。
つくづく思う。当たり前!と言う事が特に無い自分。
私は毎日、30分は必ず運動してます!とか、朝はカーテンを全開にして、お日様を見てます!とか、なんら、役に立つ当たり前がない現実。
ダメだなあ。
さあ!今からでも、遅くない。今年一年もまた、後悔で終わらないよう、なにかひとつ頑張ろう!と思った。
ファイトだよ。自分。
街の灯り。
夜でも、明るい都会では、夜道に怖いと言う概念は無い。とは言え、変質者に豹変するかもしれないと言う意味では、男の人が自分の後ろにいると思うと落ち着かない事は事実。
夜でも、明るいと言うのは、防犯上でもほんとに、ありがたい。冬の夜、暗いなかを帰るのは怖くて、なるべく明るい方明るい方へと道を選んでいる。
そして、なんだろう。同じ《町》と言う漢字なのに、不思議と《街》の字に《灯り》と、つくと心がその字にホッと安心している。《町》は田舎を連想し《街》は都会を思って、治安の悪い都会で《灯り》と言うほんわかした文字にホッとするのかも。
結構、単純な発想。
でも、それって字の持つマジックなのかも。
都会の夕暮れ。街の灯り。人々の喧騒。。すべて都会を象徴する言葉。うん、そんな中の街の灯りと言うワード。なんか、ほっこりする。あったかい。良いね👍