木蓮

Open App
8/26/2025, 11:22:14 AM

好きかどうかはまだわからない
深夜の砂浜、前を歩く君
あれ、私達ってどう言う関係?
ふと見上げればまんまるお月様
2人を優しく見下ろす

「海行こうよ」なんて
突然君からの軽いLINE
誘いに乗るなんて今までなかった
考えるのも面倒だから
今はこのまま素足のままで
波と踊ろう夜風に任せて

明日のことなんて
考えない今は、
素足のままで
波と踊ろう夜風に任せて

8/26/2025, 2:40:19 AM

大人になったからって強くなったわけじゃない
自分が一番よくわかってる
乗り越えなきゃいけないことがある度
思わず後退りしたくなる時だってあって
弱気になる僕を 逃げ出しそうになる僕を
もう1人のボクがしっかり手を掴まえて
「そっちじゃないよ」って囁いてる

目指すは光のある方へ
もう一歩だけ、もう一歩だけ
その一歩、一歩が少しずつだけど
僕を強くする 恐くても 大丈夫
だってほら、あの頃見てた
遠かった未来の自分は
今の自分自身でしょ?

そうやって知らず知らずに歩いてきてたんだ
恐がりながらね
だからね、ほら
「あと、もう一歩だけ…」


その先で、ねぇキミは笑えてる?
そう信じて、待ってて
怖がりで強がりな僕から
未来のボクへ

8/24/2025, 12:19:42 PM

新しい景色探し求めて
新しい靴履いて荷物は少なめに
過去の自分は置いてきたの
夜明けと共に後ろ振り返らない
皆、バイバイ

辿り着いた場所でいつも何処か
埋もれてしまいそうで
見知らぬ空はいつも物悲しくて
本当の自由はどこにあるの?
掴みたいものはなんだった?
見るもの全てが灰色だったから
色とりどりに着飾った

笑っちゃうくらい必死で生きてた毎日に
自分で自分の背中を押しているんだ
笑っちゃうくらい誰かが見たら滑稽な自分の事を
誇らしく思えばいい
いつか笑える、いつか笑い話になる
泣いてもいい、汚れたっていい

見知らぬこの街で、
1人歩いた夕焼けの道
ふと感じた風が優しくて
灰色の世界に 色が戻るように
僕の心にも光が差し込む
遠くで聞こえる未来(あした)の足音を
信じてみたい もう迷わない


8/23/2025, 10:50:09 AM

あの頃の私はいつも
何かに怯えるように
ひとりぼっち泣いていた
そんな日々
遠い記憶…

君の手がとてもあたたかくて
泣きそうになった
側にいれば他には何にも
要らないと思った…

幼すぎた私と君には
ちょっと早すぎたみたい
そんな悲しい恋だったけれど
幸せな恋でした

君が教えてくれた
涙のあたたかさ
渇いた心に愛が溢れて
優しさを知った

暗闇の中に居た私を
優しく照らすように
温かい貴方の手がいつでも
そこにはありました

そんな恋でした…

8/22/2025, 12:19:44 PM

どんなに手を伸ばしてみても届かなくて
それでも伸ばし続けてた
あの宇宙(そら)のどこかに君は居るの?
今は声だってもう聞こえない

そう何度も会ってたわけじゃない
大人になってからは尚更
何も言えなくて、辛いときには何故か
君からいつも電話くれたね
どこかで見てたの?なんて
笑って冗談言いながら

一人じゃないと思えた
遠く離れても淋しくても強く生きようと思えたのは
いつも凛として誇らしく君が同じ空の下で
生きていてくれたから

伝えたいことがいっぱいあったんだ
会いたいよ
会えなかった…
最後の夜に、あの日
君の声を聞いた気がした

歩いていくよ
強く生きてく…
心強く、
君を心の中に、連れて
微かな光に手を伸ばしいつか
笑って巡り合えるその日まで

Next