木蓮

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あの頃の私はいつも
何かに怯えるように
ひとりぼっち泣いていた
そんな日々
遠い記憶…

君の手がとてもあたたかくて
泣きそうになった
側にいれば他には何にも
要らないと思った…

幼すぎた私と君には
ちょっと早すぎたみたい
そんな悲しい恋だったけれど
幸せな恋でした

君が教えてくれた
涙のあたたかさ
渇いた心に愛が溢れて
優しさを知った

暗闇の中に居た私を
優しく照らすように
温かい貴方の手がいつでも
そこにはありました

そんな恋でした…

8/23/2025, 10:50:09 AM