白蓮

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3/24/2025, 11:41:47 AM

もう二度と、という言葉は、怖い。

この言葉を使う場面を想像してみてほしい。

もう二度と、手伝ってやらないぞ!
もう二度と、あんな目には遭いたくない。
もう二度と、このようなことがないように…

なんて否定的、なんて暗い!

怒り、恐怖、懺悔…

「もう二度と」は常に、
負の感情の枕詞として立たされている。

二度もあってほしくないような事柄を伝えるための
言葉である以上仕方がないが、どうも苦手な表現だ。

みなさんはこの言葉を認識した瞬間に、
体が僅かな緊張を覚える感覚はないだろうか…

3/23/2025, 3:03:21 PM

曇り、それは最も曖昧なもの。

どう転ぶかは時間が経たないとわからない。

空を見て、ああこれは薄い雲だ、きっと晴れるぞと
思っても、後からもっと厚い雲を連れてくる。

笑顔も同じだった。
少しだけ曇った笑顔を見て、
寂しそうだなあとは思ったが、
寂しそうだなあと思うことしかできなかった。

3/21/2025, 8:01:41 AM

寒い時期はいいですね、
キットカットを割った時ぐにゅっとしなくて。

3/11/2025, 11:34:03 AM

人が亡くなった時、
あの人は星になったんだと言う。

星に例えるのって、すごく、お洒落だ。

星はまず、夜にしか見えない。
そのうえ晴れていないといけない。
私たちが星を見たいと思った日には
見られないかもしれないし、
その逆も然りだ。

星というのは実に気まぐれな振る舞いを見せる。
でも、こういった星の持つ不確定要素の多さは、
言い換えれば"自由"じゃないだろうか。

会えるかどうかは運次第、
私たちの意思には平気で反してくる。

故人と星を重ねた時、その共通項は"自由"なのだ。

そしてもう一つ、
人は忘れられた時に死ぬという言葉もある。

夜空はその実、
私たちが数えられる量を遥かに超えた、
光の届かない星で埋め尽くされている。

見えない星は、忘れられた人なのかもしれない。
もしくは、長い月日を経て、
故人を忘れなかった人が同じ場所に来たから、
探せるように光る必要がなくなったのかもしれない。

俗世にも、私たちにも縛られず、
自由に空を旅するかつての人を想う。

3/5/2025, 11:49:24 AM

わかんないことだらけだね、世の中ね。

どうして一日は24時間なのか。
どうして太陽は眩しいのか。

どうしてタスクは積み上がるのか。
どうして夜は短いのか。

どうして何もしてないのに疲れるのか。
どうして周りが輝いて見えるのか。

どうしてこの鬱屈した日々に笑みを向けるのか。
どうして笑みを向けられるのか。

どうして生きているのか?



わからない。


わからない、けど、いいんだ。

答えがわからないってことは、
そもそも答えなんてないのかもしれないんだから。

"question"を"question"のままにしておくのがいけないことだなんて、
そんな決まりはなかったんだね。

常に答えを探さなくたって、人生やっていける。
旅の終わりにテストなんてないからね。
だからいいよ、
ちょっとくらい、無責任に生きるのは。

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