愛を叫ぶ。
死んでもいいから、記憶を戻して。
過去の自分を恨む自分。
消さなきゃよかった、記憶。
過去に戻ってやり直したい。
けど、運命を変えると消えてしまう。
過去の記憶に残る君。
愛していた、記憶。
彼ともう一度愛を叫び、謳歌したい。
モンシロチョウ
蝶のように羽ばたく君。
羽ばたいたものの、すぐに打ち落とされてしまった君との約束。
忘れられない、俺の記憶に焼き付く悲しみにあふれる君の声。
自害した、君を俺はただただ見つめていた。
あぁ、やっと言える。
あなたが好き、君を俺は心から愛してる。
モンシロチョウのように白く光のような君を愛したい。
また、会えたなら。
忘れられない、いつまでも
死んだ君。
冷たくなって、血が飛び散った私の顔にも血がはねた。
忘れたいけど、悲しいけど、鮮明にいつでも私を襲う精神的苦痛。
忘れたいけど忘れられない。
死ぬまで、ずっと忘れない。
明日世界がなくなるとしたら、なにを願う
あした、私は死ぬ。
それは、息子にも誰にもいえな。
私は最後に彼に言った「唯一の自分を大事にして。
諦めないで、生きることを、私を追ってこないで。
もう、生きることを許されないから。
約束ね。
私の場所にはきちゃだめよ?」
母は、俺にこう言うと笑いながら、俺を残して行ってしまった。
唯一、母の友達だった彼女、柚葉の為に。
人を殺して、自分は責任を放り出し逃げ出した母を、俺は最後にこう言う「俺の気持ちも考えてよ、、、」
俺は寿命がつきて死んでしまった。
目を開くと、母がいた。
母は、泣きながらこう言った、「ごめんね、、、こんな母親で置いて行ってごめんね」
俺はいえなかった、あの言葉を。
心の中でぽっと呟く、(俺の気持ちも考えてよ、、、)
俺は心の中で大声でいった、(次は親子にならないで、赤の他人になりたい)そう心の中で願った。
大地に寝ころび雲が流れる…目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?
私は吐き出した、すべての思いを。
彼女の思いを知った。
彼女は表側では明るく振る舞っているが、裏ではいわゆる鬱病だった。
彼女はクラスでもカースト上位の人気者だった。
だが、そんな彼女の美貌に嫉妬した元カースト上位は彼女をのけ者にした。
だが、彼女はクラスで明るく振る舞っていた、それを見た元カースト上位はいじめをエスカレートさせた。
だが、彼女のことを守ろうと私は元カースト上位の所行を先生に報告した。
そうして、いじめは収まったと思ったが、奴らは裏で彼女をいじめた。
彼女は耐えられなくなり、隠していた本当の顔を表した。
それをみて、私は必ず奴らに復讐をする、そう決めたのだ。
私は大人になり危険物取扱店を建てた。
そして、奴らが飛行機で海外に旅行すると聞き爆弾を仕掛けた。
奴らだけを殺すはずだったが一人欠席しており赤の他人を殺してしまった。
奴らを殺したことに何も罪悪感は抱かなかったが、赤の他人を殺したことに罪悪感を持った。
私は、けじめを付けるためにこの世を去った。
私が死んでも誰も悲しまない、そんなことを思っていたが、唯一彼女だけは悲しんでくれた。
彼女のために尽くしてよかったそう思えたのだ。
地獄からでも、唯一悲しんでくれた彼女の事を今でも守っている。
はやくきてね、私を追って。