エイプリルフール
「え~ん私ちゃんに殴られた~」
は?
急に泣き出す隣の女子。
普段ぶりっ子で女子から目の敵にされているかのちゃん。
私も少し苦手だったがあまり話すこともなく話しかけることもなかった
なのに、急に泣き出すかのちゃん
その後、私はハブられるようになった。
みんなわかってるのに、外面を気にして私をハブる。
過去にもかのちゃんはカンニングされたと授業中泣き出すこともあった。
けど、その子はカンニングする必要もない学年トップの頭脳を持っていた。
その時からかのちゃんは嫌われた。
名誉を取り戻すため私に濡れ衣を着せ名誉挽回をはかったのだ。
その後、私はかのちゃんに公園に来るようにいわれた。
いつも人がいない公園によばれ何かと思ったらかのちゃん、なんていったと思う?
「エイプリルフールだよ、バーカ」
私はかのちゃんのことを殴った。
執拗に殴った。
かのちゃんはピクリとも動かなくなった。
私はそんなかのちゃんを砂場に埋めた。
近くにあった大きなシャベルで深いところに埋めた。
エイプリルフールと言う嘘が一人の人間を社会的に殺しその嘘から恨まれ殺される。
エイプリルフールなんて、だいっきらいだ。
形の無いもの
心は見えないから形もわからない。
それじゃ無いものとほとんど変わらない。
ないものを傷つけて、誹謗中傷したりするかれしがきらいだった。
顔出ししてないブイチューバーを批判していた。
だがそれは私だった。
だから分かれた。
けどあいつはつきまとってきた、そして私を階段から突き落として事故に見せかけ殺害した。
私は霊になった。
形のないものって私だったのか、
向かい合わせ
鏡を見ていると後ろに女の子がいた。
振り返っちゃだめ、とつたないしゃべり方で私にいう。
そのこはわたしの双子の妹だった。
幼い頃にアレルギーの卵を保育士に食わされアナフィラキシーショックでなくなった。
その妹は私の鏡に入り込み、向かい合う、この時がいちばんたのしい。
本当に向かい合ってはなしたかった。
裏返し
好きな彼と遊びに行くとき寝坊した。
なぜなら殺人報道があったからだ。
しかも私の住んでいる家の目の前の家で起きた事件。
凶器はアイスピック。
[この服は裏返しにしなきゃ色が見えちゃう]
テレビから音が流れる。
《未だに凶器は分かっておりません》
書き忘れたので下に1作品足して書きます、ご了承ください。
さよならを言う前に
麻美、麻美!
姉が私を呼ぶ。
昔は優しくて、おしとやかだった姉は病にかかってしまった。
精神面敵にかかってしまった、それから人が変わったように意地悪で、喧嘩っ早くなった。
そんな姉は狂っていた、町にでれば問題を起こし遊郭の町で男を手で殺めた。
その男は権力がある侍で幼女を狙ってわ権力でなかったことにしている変態だった。
そこに助けに入った結果殺めてしまった。
死ぬ前に聞いた姉からの言葉。
すべて演技だった。
あの侍を殺すための、演技。
あいつは私の娘を誘拐し、殺めた。
だから、仕方なかった。
やっと娘の場所にいける、ありがとう。
麻美、最後にいう、ありがとう。
※これはあいまいなそらと言う題名の続編です。
細かいこと?はそちらに書いております。
空模様
失恋したそらが晴れた。
それは、恋だった。
悲しみと喜びの感情であふれている。
けど、恋が冷めるとまた戻る、あの空に。
ずっと恋をしているのも疲れる。
だから、異常な天気が日本を脅かすのだろう。
彼女の感情をもっとたいせつにして。
空模様は彼女の心を写しだしているから。