大地に寝ころび雲が流れる…目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?
私は吐き出した、すべての思いを。
彼女の思いを知った。
彼女は表側では明るく振る舞っているが、裏ではいわゆる鬱病だった。
彼女はクラスでもカースト上位の人気者だった。
だが、そんな彼女の美貌に嫉妬した元カースト上位は彼女をのけ者にした。
だが、彼女はクラスで明るく振る舞っていた、それを見た元カースト上位はいじめをエスカレートさせた。
だが、彼女のことを守ろうと私は元カースト上位の所行を先生に報告した。
そうして、いじめは収まったと思ったが、奴らは裏で彼女をいじめた。
彼女は耐えられなくなり、隠していた本当の顔を表した。
それをみて、私は必ず奴らに復讐をする、そう決めたのだ。
私は大人になり危険物取扱店を建てた。
そして、奴らが飛行機で海外に旅行すると聞き爆弾を仕掛けた。
奴らだけを殺すはずだったが一人欠席しており赤の他人を殺してしまった。
奴らを殺したことに何も罪悪感は抱かなかったが、赤の他人を殺したことに罪悪感を持った。
私は、けじめを付けるためにこの世を去った。
私が死んでも誰も悲しまない、そんなことを思っていたが、唯一彼女だけは悲しんでくれた。
彼女のために尽くしてよかったそう思えたのだ。
地獄からでも、唯一悲しんでくれた彼女の事を今でも守っている。
はやくきてね、私を追って。
5/4/2023, 12:52:25 PM