おと

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11/18/2023, 4:15:35 PM

高校時代の思い出は部活のことばかり。

授業は部活前の時間潰しとしか思っていなかったし、
平日も休日もオフなんかなかったから
頭の中は部活のことで埋まってた。

当時はそれが辛くて辛くて仕方なかったけど
今思えば一つのことだけを2年半っていう長い間考え続けられること自体が青春だったと思う。

決して仲のいい学年じゃなかったけど
今でも定期的に会おうってなるのは
みんなあの青春が恋しいからだ。

家族よりも長い時間を共にして、
笑って泣いて怒って悔しがって喜んで
全ての感情を共にして支えあってきた。

あの日々のおかげで今はちょっとやそっとの
辛いことじゃ折れない人間になれた。

今は大学生で
将来への不安に押しつぶされそうになるけど
それでも私はなんとかやっていける。
そう信じてる。

ずっと1日練習で休みもなくて、
きつい練習で倒れても倒れるのが悪いと怒られ、
勝って当たり前と言い続けられ、

きっと時代錯誤だって思われるだろう。

それでも、あの経験は私たちの青春であり宝物だ。

コロナ禍を駆け抜けた高校時代。
制限ばかりの生活の中で
唯一本気でやらせてもらえたこと。

たくさんの思い出。

コロナなんかに青春を壊されてたまるか。

きっとコロナ禍の高校生の意地だった。

11/17/2023, 4:27:59 PM

冬になったら一緒にイルミネーションに行こう
冬になったらお揃いのマフラー買いに行こう
冬になったらクリスマスパーティーしよう
冬になったら…

たくさん約束したね。

でも君の隣にはいま私じゃない女の子がいる。

付き合ってたわけでもなかったけど
私は君のことずっと好きだった。

君が付き合うことを望んでないなら
一番の女友達でもいいと思ってた。

でもやっぱり女友達じゃ彼女には勝てないんだよ。
私の方が君のこと知ってても
肩書きだけで負けちゃうの。

でもね、幸せになってほしい。

大好きだったから、
たくさん幸せにしてもらったから、
絶対幸せになるんだよ。お互いに。

11/16/2023, 5:26:29 PM

告白してくれない君を忘れるために
好きって伝えてくれた人と付き合った。

君に「彼氏できたよ」って言ったら
「おめでとう!これでLINEも終わりか」って。

でもその人とは長く続かなかった。

やっぱり彼の大切さを知って
会いたいねって送ったら
また予定言うよって連絡が途絶えた。

はなればなれになって3ヶ月。

昨日、珍しく上がった君のインスタのストーリー。
そこには女の子の後ろ姿、
ラブソングが流れてる。

そっか。幸せそうだね。
君の笑顔が好きだった私からしたら最高に嬉しい。
でもほんのちょっと寂しい。

私は君といて幸せだったよ。

カップルみたいなこともたくさんして、
かわいいって言ってくれて、
ハグしたり頭ポンポンしたり、

遊ばれてだけって言われるけど
それでも私は君が好きだった。

本当に幸せだった。
今度はちゃんと好きだよって伝え合える子と
ちゃんと幸せになって欲しい。

ううん、この私を捨てたんだよ。
幸せにならなきゃ私が怒るからね。

大好きだったよ。

恋愛はタイミング。
でも付き合うとかそういうの無しにしても
恋愛って成立するんだよ。
恋も愛も付き合うって口約束じゃ
説明できないものだから。

11/14/2023, 5:21:39 PM

秋風は私に寒さと寂しさをを運んでくる。
夜になると一段と気温が下がる。

夜はいつも寂しくなったり不安になったりするけど
寒い夜はその感情を深めるばかり。


夜は私に語りかける。

大好きな友達も家族もちゃんといるのに
お前は1人だ、って。

頑張れない時だってみんなあるけど
お前はさぼってばっかり、って。

人に優しくできることが取り柄なのに
そんなの結局偽善だ、って。


こんな夜は大嫌いだけど、
こんな夜を知っているから
こんな夜に苦しむ人の気持ちに寄り添える。

体験しないとわからない痛みってあるんだよ。

だから私はどんなに辛い経験をしても、
また誰かを救えるヒントを貰えたって思う。

不安で寂しくて辛い夜はきっと誰にでもあるけど
そんな夜に寄り添える人でありたい。

11/13/2023, 6:13:19 PM

中学生の時の担任の先生。
私が中学校の教師を目指しているのはこの先生の影響。

私は先生に言葉は人を救うんだって教えてもらった。

高校受験のために必死に努力してた中3の頃。
休み時間もずっと勉強して、
放課後はそのまま図書館に行き、
晩ご飯を食べるためだけに家に帰ってすぐに塾、
帰ってからも睡眠時間を削っても勉強していた。

そんな私に毎日、
「お!頑張ってんな〜!無理すんなよ。」
と声をかけ続けてくれた先生。

結果的に第一志望を逃す形になった私に、
「悔しいな。」
卒業式でも涙を見せなかった先生が私の前で見せた涙。

「俺はお前ならどんな道に進んでもプラスに変えれると思う。」
そう言われて、滑り止めの高校で頑張ることを決めた。

「テニス、続けてよ。」
その言葉で、強豪校だから入るのやめようと思っていた高校のテニス部に入った。

「お前は絶対先生に向いてる。お前みたいな人に先生になってほしい。」
その言葉で先生の後を追って、教師を志した。

1番近くで、欲しい時に欲しい言葉をくれた先生。
それなのに結果で恩返しできなかった後悔。
ずっと背負ってきた不合格の3文字。

「大学受験ではいい報告するからね。」
最後にそう約束した。

今年、やっとその約束を果たせた。

先生、高校生活3年間を当時の言葉で支えてくれてありがとう。先生みたいな先生になれるように頑張ります。

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